天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

くせのある呼び方 - 2004年02月28日(土)

1時間のエクササイズを3回。その合間にキーボードを弾く。
突然気温が50°Fまで上がったけど、一歩も外に出てない。っていうか、「明日はあったかいらしいから公園にでも行ってみようかな」って昨日ジェニーに言ったら「やめてー。ひとりで歩かないでよお、まだー」って悲鳴あげられたから行かなかった。

誰からも電話もないし、メールもジャンク以外来ない。ダンス・スタジオからダンス・パーティの案内が来てたけど開かない。それだけは特に開きたくない。

スキーから帰って来てから毎日毎日欠かさずに、ときには1日2回とか3回とか電話くれてたデイビッドも、夜中の12時になっても今日は電話をくれないから、とうとう記録が途切れたかなって思ってた。

12時少し過ぎてかかって来た。今日はマイアミは寒いらしい。って言っても55°F。ここよりあったかい。それでも夜中の通りはジャケット着込んで歩く人でいっぱいで、デイビッドも人込みに紛れて歩いてた。3日間で会うべき人にはみんな会って、あとの3日はインターネット・カフェで仕事しながらのんびり過ごそうかなって言ってた。

足の様子を聞いてくれる。合計3時間も運動したよって言ったら喜んでくれた。デイビッドは進歩を楽しみにしてくれてる。「きみは頑張りやさんだから、きっと進歩が早いよ。1週間ごとに見違えるほどになってくよ」。嬉しそうな声が誰の言葉より励みになる。


突然音楽が聴こえて、カフェでライブ演奏が始まったってデイビッドが言った。聴こえてきたのはルンバ。「あールンバじゃん。踊りたいー」って叫ぶ。「キューバン・バンドだ。ここはね、僕よりもきみにふさわしい街だよ。キューバの音楽、カリビアンの音、サルサ、ルンバ、メレンゲ、チャチャ。すべてがスパニッシュで僕は自分の国にいながら外国人みたいな気がしてる。きみはきっと好きになるよ、ここ」「いいなあ。そういえばあたしのサルサの先生、マイアミの人たちのダンスの話をしてくれたよ」「いいの? よくないの?」「いいんだよ」。って、ほんとはよく覚えてない。

「あたしはそういう音楽、今うちで聴かないようにしてるんだ」「今クラシックだろ?」「そう。クラシック」。今日も足の運動の BGM はオスカーさんが貸してくれたバッハの CD。ヒップ・ホップさえ、踊りたくなるから聴かない。こういうときのクラシックはとてもいいような気がする。癒し系音楽は一番ダメ。逆にずぶずぶ落ち込む。

歩きながら、「David's Cafe No. 1」って名まえのカフェがあるってデイビッドが笑った。全然知らない街を勝手に思い描いて、デイビッドがほんとに外国にいるみたいな気がした。


「おやすみ、デイビッド」。そう言ったらデイビッドも「おやすみ」のあとにわたしの名まえを呼んだ。不思議だね、わたしの名まえを呼ぶ呼び方はひとりずつ少しずつ発音が違う。わたし、デイビッドのくせのある呼び方が好きだ。


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