愛したっていいじゃん - 2004年02月26日(木) 返事を出そうと思いながらどう書いたらいいのかわかんないまま、書いては消して書いては消して書いては消して、何時間も費やした。結局返事は送れないままでいる。 きみは解ってなきゃいけない。僕が自由気侭な人間だということを。 きみは知っておかなきゃいけない。僕が、自分はジューイッシュであり、いつかジューイッシュの妻を持って子どもを作らなきゃいけない、というようなことを小さな子どものときからいやというほどプログラムされてきたことを。 ただ、僕は自分自身の生活が最優先でそれが出来ないでいる。少なくとも最近の僕にはそういう願望が全くないだけだ。 それから昨日わたしに少し話してくれたことがもう少し詳しく書いてあった。 冬の間フロリダに生活の場所を移すこと。そのためにフロリダに足を運んでること。フロリダじゃなくても、将来いつかー今は少なくとも冬の間だけー暮らす場所をあたたかい土地に探していること。先月カリフォルニアに行ったのも、それが目的だったこと。もっと探したいこと。そうしながら、ニューヨークを離れながらでも自分のビジネスを続けて現在のクライアントをケア出来る可能性を試していること。いまのところ上手く行ってること。 デイビッドがわたしから離れる時が来る。そしていつかジューイッシュの誰かと結婚する。だからわたしに警告してる。愛しちゃいけないって。愛してるなんて言うんじゃないって。 わたしはジューダイズムを理解したいと思ってる。デイビッドが話してくれるジューダイズムの教えも歴史も、いつももっと聞きたいと思う。それでもジューイッシュにはなれない。絶対になれない。おなじ神さまを信じていても、なれない。わたしにはジーザスが必要だから。そしてジューダイズムは多分、個人的なものにはなり得ないから。 それに、わたしがジューイッシュになったら、っていう問題じゃない。 きみはしっかりエクササイズを続けて、しっかり食べてしっかり眠って、早く足を回復させなよ。そのうちジムにも通って骨と筋肉を強くして、体重をもう少し増やした方がいい。好きなだけダンスもスキーも出来るようになるためにね。 なんだかお別れのときの言葉みたいだった。 もうフロリダから電話くれないのかなって思った。 かけてくれた。3回もかけてくれた。 あんなメールなんかなかったみたいに、普通のいつものデイビッドだった。 わたしは、自分の気持ちに正直でいたいだけ。 それだけ。今をハッピーに生きていたいだけ。それだけ。 先のことなんて考えてもしょうがない。 デイビッドと一緒に暮らしたい夢も忘れる。 だから愛したっていいじゃん。今愛してたっていいじゃん。 今愛してるんだから、愛してるって言ったっていいじゃん。 -
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