天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

癒されろ - 2004年02月17日(火)

日曜日にはフィロミーナとアニーのオフィスのアニーじゃないほうのアニーと、それからジャックが来てくれた。ジャックはカルシウムのサプルメントと、ミルクをあんまり飲まないわたしのためにヨーグルトをたくさん買って来てくれて、それからチワワのミノを連れて来てくれた。ミノはうちの妹チビよりまだちっちゃくて、チワワってよりギズモーにそっくりで、ジャックみたいにナスティな子だった。

昨日はホリデーだったから、誰も訪ねて来なかった。手術してから初めて誰も来なかった。わたしはまた死ぬほど眠った。殆ど体なんか動かさないのに、左足をかばいながら松葉杖でよっこらよっこら歩くのと体が傷を癒すのに、すごいエネルギーを消耗するらしい。何もしなくても毎日疲れる。一日中眠った。

明け方に妹チビがケガの膝に飛び乗った。天井まで飛び上がりそうなくらい痛かった。あんまり痛くて、あの人に電話した。「大丈夫? 大丈夫?」って、あの人は相変わらず優しくて可愛くて、「大丈夫じゃないー。痛いー」ってわたしは繰り返す。痛み止めのお薬を二錠飲んだら今度は副作用の吐き気がしてきた。お水をがぶがぶ飲んで抑えようとしたけど効き目がない。こんなでまた胃の発作を起こすわけにいかない。痛いのと吐き気が止まらないのと、怖くてひとりでもがいてるうちにいつのまにかまた眠った。

お昼前に起き出してメールをチェックしたら、デイビッドが友だちから来たメールを転送して来てた。ユタのパーク・シティにスキーに行ってたその友だち、ACL 切って帰って来たって。手術を受けるらしい。

「あなたもパーク・シティにまだ行きたい?」って、来月ひとりで行く予定のデイビッドに返事したら、「ゆうべチケット取った」って返事が来た。それから、来週の木曜日からまたフロリダに行くって。ちょっとヤな予感がした。

「この前行ったとき知り合った誰かさんに会いに行くの?」って書いたら「バカ。誰とも知り会ってなんかないよ」って返事が来る。友だちがフロリダに住んでる友だち夫婦を紹介してくれて、そこに行くって。NY シティのこの寒さに我慢出来ないんだって。

ロジャーに言うとまたきっと怒る。ケガして外に出られないわたしを置いて、って。だけどわたしはデイビッドのそういう生き方が好きなんだからしょうがない。わたしの足を心配して自分の自由を犠牲にしてまで毎日会いに来てくれるような人だったらおなかいっぱいでしんどくなる。気持ちは毎日でも一緒にいたいくせに、そうなんだからしょうがない。どこにも所属したくなくて、だからひとりでガムシャラに仕事して、自分の時間とお金をめいっぱい作ってやりたいことをとことんやって。そういうとこソンケイしてるんだから、しょうがない。ケミカルは何もないとこからは生まれない。

今日は夜遅くオスカーさんが来てくれた。オスカーさんはあったかい。あったかいけど、「何飲む?」って冷蔵庫開けたら一本だけ残ってるスチュワーツのクリームソーダ「僕コレ好きなんだ」って取ったとこキライ。デイビッドなら絶対「一本しかないんだからきみが飲みな」って言う。こないだフィロミーナが作って来てくれたスープあっためてる間オスカーさんは横でただ待ってたけど、デイビッドならバゲットを切ってオーブンに入れてサラダまでさっさと作ってくれる。

デイビッドはわたしと会ってるときは何でも全部一緒に楽しんでくれる。全部最高の素敵にしてくれる。

オスカーさんとごはんを食べてるとデイビッドから電話がかかった。デイビッドはたくさん話をして、わたしは切らなかった。わたしといるといつもデイビッドからの電話が鳴るってオスカーさんは怒った。そしてわたしがいつもその電話を切らないことも怒った。「『今オスカーさんが来てるんだ』ってあたし言ったでしょ?」「デイビッドはなんて言った?」「失礼だから、オスカーのお相手しなさいって」。それはホントのことで、デイビッドのそういうとこだって好きだ。怒ったオスカーさん、負け、って思った。

お気に入りのタンゴの CD をオスカーさんに聴かせてあげる。踊りたくて足がうずうずした。少しだけ振ってみたら痛かった。


日記読んでお見舞いメールくれた彼女に、彼女の日記を教えてもらう。
すごいすごい。美しい写真を毎回載せたおしゃれな日記。こういうときにはなおさら癒される。一番始めから全部見た。癒された癒された癒された。

癒されろ癒されろ癒されろ。足もこころも早く早く。もっともっと。
水仙が咲く頃にはデイビッドと一緒に外歩けるかな。松葉杖つかずに。

明日は手術後初めての診察。
経過、順調でありますように。


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