天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

おやすみ、Sweetie - 2003年09月24日(水)

先週、サルサのクラスでリズム感がいいって褒められた。
誰がパートナーでも、パートナーがちょっとでもリズム崩したら一緒に踊ってるわたしが即座にリズムを戻してあげるんだって。「魔法みたいに」って言われちゃった。セカンドビートで入る方が大好きで、ブレイク・オン・2がすっごく体に馴染んでるだけだと思う。でも嬉しかった。「魔法みたいに」が嬉しかった。

それでちょっと自信ついちゃって、今日は最初の30分のソロの練習もなんかすごく上手く出来たような気がする。もっともっともっと上手くなりたい。

サルサの先生もアニーとおなじに、わたしの名前を上手く言えない。それでいつもわたしを Sweetie って呼ぶ。「No, no, Sweetie。ひじは肩の高さ以上に上げない、Sweetie」って。わたしは Sweetie って呼ばれるのが好き。エレベーターの中で誰かに会って「Hi, Sweetie」って言われるのも、年上の女の人から Sweetie って呼ばれるのも。

今朝は癌の患者さんのサポートグループのセッションがあった。ドクターとナースとソーシャルワーカーとファーマシストとわたしで、B5の癌患者さんを集めてお話するクラス。なのに。遅刻した。着いたらもう終わってた。バカ。慌てて参加した患者さんの病室を回って、ひとりひとりとお話する。毎月キモセラピーに来る韓国人のキムさんは日本に住んでたことがあって、会うたびに「こんにちは」って日本語で言ってくれる。離婚したあと毎日毎日苦しかったけど、今はアメリカ人のフィアンセと幸せに暮らしてる、って前に言ってた。退院するときに必ず迎えに来るフィアンセの彼はとても優しい人で、羨ましいなっていつも思う。

「この国じゃすべてがマテリアリズムなんだよ。恋愛だってさ。それを受け入れられないのがきみの問題なんだ」って、このあいだデイビッドのことを話したときにカダーはわたしにそう言ったけど、そんなことないと思う。愛し合うこと。思い遣りあうこと。いたわり合うこと。支え合うこと。理解し合うこと。尊重し合うこと。掛け値なしのそんな恋愛だって存在しなきゃウソだ。

お昼休みにはジャックとロジャーを乗っけてもうひとつの病院に車で走る。ペンションを申し込むために。毎回お給料から90ドル引かれるってわかって、もう手続き済ませてからなんか落ち込んじゃった。先のことより今のお金のほうがわたしには大事なのに。「貯金だから」ってみんな言うけど、また恐くなる。でもお天気がよくてあったかくて、車の中でぎゃあぎゃあはしゃいで騒いでおしゃべりして楽しかった。

そんな一日。


今日は母に電話しなかった。妹とも話さなかった。昨日は父にも電話したけど、何も言えなかった。メールアドレスが無くなっちゃったからメールして、ってだけ言った。大丈夫。大丈夫、大丈夫。そう信じたい。

夜、デイビッドに電話する。

電話の最後にデイビッドが言った。「おやすみ、Sweetie」。
わたしの一番好きな呼ばれ方。


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