自信 - 2003年06月09日(月) 腰に巻くスカーフを買ったから、今日からわたしは自分のスカーフしゃんしゃん鳴らしてベリーダンシング。嬉しい。そのわりにいっこうに上手くならない。難しい。おうちで練習してきなさいってステップを3つ宿題に出された。ステップが出来ても、肩とか腕の動きが上手く出来ない。手の表情もさっぱりついてかない。 うちの中をベリーダンシング・ステップで歩き回る。キッチンに行くのも、チビたちのごはんを入れに行くのも。楽しくて、病院でもやりたいくらい。鏡の前に立って、肩の動きを練習してたら、電話が鳴った。 ベリーダンシング・スタイルのままぽんとベッドに乗っかって、ベッドサイドテーブルの電話を取る。あの人だと思ったのに、カダーだった。あの人は土曜日に短いメールをくれてから、返事を出してももうメールをくれない。電話もない。 カダーは友だちのところで、また生活費稼ぎのためだけの一時的な仕事を始めた。マスター取った大学院の姉妹校でもコンピューター・ラボの仕事を始めた。生活しなきゃいけないからしょうがない。でもそんなこと全然平気でいるとこが「自信があって好き」なのに、女の子の気持ちを絶対自分に向かせられる自信があるとこがバカって思う。 仕事が終わってから久しぶりにジムに行って、うちに帰る途中って言ってかけてきた。 「何してた?」って聞くからちょっとためらってたら「ひとりなの?」ってカダーは聞いた。ためらったのは、ベリーダンスの練習してたなんて恥ずかしかったから。「ひとりだよ」って答えてから、来るって言ったらどうしようってちょっと思った。カダーのことは好きだけど、「セックスだけがしたい」はもうたくさん。わたしをいつだってその気にさせる自信があるみたいなとこもバカって思う。 でもそうじゃなかった。 ベリーダンスの練習も笑わなかった。難しいから毎日頑張って練習しなって言ってくれた。「僕に踊って見せてよ」って、前の電話で言ってた。見せてあげたい。でもカダーに見せるならちゃんと上手になってからじゃなきゃ。本物のベリーダンシングを知ってる人だから。 たくさんたくさん、いろんなことおしゃべりして大笑いして、嬉しかった。 先週の日曜日に会って、そのあとの水曜日に電話くれて、今日もまた電話くれて、デイビッドのこと話したときに「好きなら最低週に2回くらいは電話をくれるはずだよ」なんて言ってたけど、カダーの方がそうやってちゃんと電話くれてるじゃんって思った。 明日またアンナのとこに行くから、バイブルの宿題をする。 アンナが抜粋したバースの箇所を自分で探して読むこと。赤線をていねいに定規で引いて、ポーストイットを貼って、そんなこと言われてないけどノートに綺麗に書き写す。自分で書くと、それだけ意味がよく理解出来る。中学生の宿題みたいで、なんか嬉しくなる。昔大学の化学の実験のクラスで使った黒くて硬い表紙の実験ノートがとても綺麗で、使ったページをちぎって大事に取っておいたのが役に立った。バイブルの勉強に似合ってる。 カダーに見てもらいたい。 意味がよくわからないとこを、カダーに聞きたい。 いつかクロスのネックレスをしてたら「クリスチャンでもないくせに」ってからかわれたけど、バイブルの勉強もカダーは誉めてくれた。バースの抜粋を書き写して並べたノートもきっと誉めてくれる。ジェニーに言ったらまた呆れられちゃうけど。 教会はカダーに言われて行き始めたわけじゃなかった。クリスチャンのカダーに影響されたわけでもなかった。ベリーダンスも、ミドルイースタンのダンスだからやりたかったわけじゃなかった。カダーに見てほしくて始めたわけでもなかった。 だけど、カダーに結びついてるのが嬉しい。 カダーは、わたしの気持ちがカダーから離れないって自信があるんだろうな。デイビッドのこと話したのに。その自信は好きかもしれない。 -
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