21世紀猫の手日記
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2024年07月30日(火) 小さな旅に出る

最近見ている動画が、海辺の犬となんかケニアの国立公園?日本語うまいケニア人だ。犬のララ子はなんかいいな。ジョンじゃねぇか?ヒロミさんによろしく、でちょっとハマった。

多少のダートや林道ならそこそこ走る。地図の道を海の行き止まりまで行くのが大好きだ。


で、今日は気になっていたシレッパ岬(尻羽岬)と仙鳳趾へ行ってみた。昆布森からのぐにゃぐにゃした道が大好きだ。天気が良くて、海が真っ青。キトウシ野営場もよってみた。意外と何人もがキャンプしていた。キャンピングカーいた。こ、こんなところでと思った。
眺めはいいけどなぁ。穴場…なのか?ちなみに、砂利道だ。整備してやれよ釧路町。

で、地方学へついた。そこから、シレッパ岬まで、またダートというか砂利道だ。ううむ。舗装しろ。駐車場についた。小一時間歩いた。結構なアップダウンで、バイク乗る格好というよりは、登山の靴はいて帽子かぶったほうが正解のようだ。木がそんなになく、低い丈の笹となんかトーチのような黄色い花が沢山咲いていた。虫は地獄のように出た愛冠岬と違い、蝶々がメイン。

来る途中も木の白い花が咲いていて、モンシロチョウや黒と青のアゲハ蝶、黄色いアゲハ蝶が飛びまくり、なんだかあの世ってこんな感じか?みたいなパラダイス感があった。

岬はほぼ踏み分け道で、柵もなんにもないので、もう自己責任岬ですな。鳥居のある帆掛け岩もみたけど、高いのでコワイ。


視界のほとんどが海と空できれいだ。天気にもよるけど観光的にすごく価値がある。死ぬまでに一度は見たほうがいい風景だ。

私がいい時期に行っているせいか、ツバメはすぐそばをとび帳は何種類も舞い、カナブンがブーンだ。ハエもいた。マイマイガっぽいやつもいた。海面を頑張って見ると、ラッコとかあざらしがいるらしいのだが、残念ながらいなかった。これ、見れたらかなり感動すると思う。霧多布岬のほうはいるらしいが、見れなかったしな。まぁ、結構歩く。自動車で行く人もいるだろうが、素足にサンダルだと難しいかもな。膝くらいの蕗が40mくらいつづいているところもあるから、ちょっと嫌かも。

岬突端で、大小の島を見ながらコーヒーを飲んだ。おにぎりとエルチキも食べた。20分以上誰も来ない。絶景だ。立つと普通にコワイ。柵ないから。……。子供は危ないかもな。

大黒島を要塞にしようと考えた陸軍の人もここから島をみたのだろうか。地方学あたりの、家に泊めてもらって握り飯とかもってなぁ。馬に乗って回ったのかなぁ。
島には回天かどうかしらんが、小型船がでれるよう基地になっていて、船を格納する穴が残っているらしい。小島は人が行けるらしいが、大黒島は戦争遺跡はあるが上陸禁止のようだ。

くそー、見れるツアーがあるなら、要塞跡とか基地跡とか見たかった。これツアーにしたら、全国から戦跡マニアが500人以上は来ると思うんだがな。
夜いってないからわからないが、灯台は光るのか?現役なのか。うおーかっこいい、とオタク心をくすぐる島がこの前とは逆方向から見える。島の水面に近い穴がいくつもあるところ、あそこから船がでたのか。この辺の情報は、多分厚岸の博物館とかウィキである。若干うろ覚え。

道東はトーチカ跡とか、基地跡とかが無造作にある。あるといっても、崖のあなだったり、崩れかけたコンクリートの塊だったりする。ほとんど形が残っているものもある。海岸線を走ってじっくり見たいんだけど、全てを見られるほどの時間は無いようだ。そういえば、子供のころ遠足の目的地が旧軍の滑走路あとで、コンクリートあったな。

そのあと気になっていた仙鳳趾へ行く。奇麗で静かな港だ。近所で牡蛎と北海シマエビをうっているらしい。牡蛎小屋ってのがあって、焼いた牡蛎かなんかが食べられそうなところもある。前通ったら休み?金曜から営業するらしい。いやまぁ、どこでも食べられるんですが、ここで食べてみたいよな。

厚岸行くよりはちかいかな。産直。



zaza9013

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