21世紀猫の手日記
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2020年07月08日(水) バイクであちこち。

バイクって名前だけど実際は原チャリ。


高校1年の頃、夜明けを見に行くのにはまっていた。

逆に言えば、土日にそうでも言わないと家から出て一人になれない。

口実はランニングだった。

走ることなく夜明けを見るんですね。


とにかく家にいるのが苦しい(苦笑)。死んでしまいそうになる。

学校もまた妙な力の入れ方の指導をしていたので、とんでもなく苦しい。

1年生の終わりの頃には友達はできたんですが、それまでが

かなりげんなりする感じだった。


常に肩凝って頭が痛い上に、背中も首も伸びない。

まっすぐ前が見られないくらいのやられっぷりだった。

口に出したり行動に出して死にたいというほどではないものの、

この環境にいたらおかしくなる、つか耐えられない、っていう感じだった。

事件起こすか家出するかのシュミレーションばかりだった。


なんであんなに辛かったのか、…求めるものが全くなかった、

期待しすぎといえばそうなのかもしれない。

でも15、6で人生あきらめるのも良くないしねぇ。

自分で考える前に、ガンガン圧力をかけられて暗い嫌な気持ちで過ごして

いたことは確かだ。考える力は更にこの時期無くなっていったと思う。


で、夜明けを見て心を洗いに行っていた。


…のを思い出して、海に夕日を見に行った。

コロナのおかげか、シーズン前だからか海は空いていた。

ちょっといい感じなので、晴れた日にまた行こうと思う。

1時間くらいで行けるしね。


この、見たいから見に行くという当たり前の行動がとれるように

なるまでが長かった。7、8回は見送った。天候も含めて。


見に行っていいのか?他の人の邪魔になるんじゃないのか?

ガソリン足りるか?自分にその価値はあるのか?時間はあるのか?

調子が悪いときはそれが”存在していていいのか?”から始まるのだ。

買い物一つするのにもそこからだから、信じられないほど消耗するのだ。


厄介だなと思う。






zaza9013

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