21世紀猫の手日記
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頭喰いのZAZAでございます。
市場で”きんき”という魚の頭を買った。これは250円。 拳ほどの大きさで肝も入っていてあまり期待していなかったが、 これが異常においしかった。
”きんき”というのは鯛に若干似た容貌で、目は鯛よりも二周りほど大きく、 色は赤く、身はとろとろの白身。 聚楽なんとかを建てた頃の、秀吉の好物の吸い物でした、 …などと根も葉もない 説明をされても、うっかり信じてしまうほどの絶品でした。
期待をしていなかったので、鯛の頭用に一番だし、きんき用に2番だしを とって作ったんですが。 …なんでしょうね、上等の脂というか、きんきの 味が上等なおかげで、とうふと長ネギと三つ葉しか具をいれなかったんだけど、もっと入れて雑煮の汁(ま、雑煮も地域差家庭差が大きいので一概に はいえませんが)とか、えーと、大根とかにんじんとか具沢山にして 煮たらよかったかも。
いやー、これが毎年の雑煮の汁だったら、みんな命をかけて何が何でも 正月に実家にかえってしまう、くらいのおいしさなのよ。 これに餅がからんだら絶対おいしい。餡入りの丸もちでもいける。
(どうでもいいがZAZA家は、しょうゆ味で具沢山で鶏肉メインで、 お湯で煮たべったりもちがおわんの底に張り付いていて、 その上に汁がかかります)
もう、これはほんとに味付けは、2番だしとヒガシマルのうどんスープ半分。 水の量は700ccほどで、ほとんど微妙にヒガシマル塩味なんだけど、 味付けが要らない。肝のおかげだね。
ほかにいい塩もあったんだけど、もったいなくて出し惜しみした。 (けちくさいのう↑) いい塩を使えばよかった。……けちって損したかも。
で、ほぼ同時進行で鯛の頭も煮たような具で作ってみた。 鯛のほうが上品な味だが、やっぱりきんきのほうが上を行っている。
うーむ、何が何でも今週の土曜日は、また市場の魚屋にいこうと 強く決意した次第であったー。
zaza9013
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