21世紀猫の手日記
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| 2010年03月04日(木) |
いただいた本を読む・その3 |
新潮文庫 「悪女の手記」石川達三
よみにくい。めんどくさい。暗い。 原因は手紙で延々と、主人公の「悪女」がかたっているせいか。 主人公は悪女というより、そういう生き方を せざるをえなかったのだろう。
角川文庫 「びっくり箱殺人事件」横溝正史
よ…よみにくい。読みにくいと思ったら、そうか、ま、舞台用か。 戯曲だと思えば、なっとくがいく。 一緒にのっている、「蜃気楼島の情熱」は金田一耕介がでている。 こっちのほうが、しっくりきていい。
角川文庫「恋のエチュード」アンリ・ピエール・ロシェ
1899年ころのフランス人の兄ちゃんと、 イギリス人の姉妹との、微妙な三角関係のお話である。 昔のイギリスは男女関係、厳しかったんだな。うーん。 ドキドキする話なんだろうけど、イライラした(苦笑)。
トリュフォー監督により映画化されているそうです。 映画で見たら面白いのかな〜。 小説は、日記とか、手紙の部分が多くてやっぱりよみにくいというか、 わかりにくいような。もう、かんべんしてくれよう。
あぁ、でもなぁ……。コレを読むくらいなら、 映画の「眺めの良い部屋」を見たほうがいいかも。
新潮文庫「結婚の生態」石川達三
昭和13年の作品です。文字通り、結婚してから、 なんか、倦怠期っぽいところまで扱っています。 悪女の手記よりは、読みやすいですけど……。
このお話は、旦那さんが進んでいて賢いんだけど、 奥さんがバッグ買って〜とか、服かって〜とか、 結婚してから銀座へ2回しかいけないよ、とか、 そんな、こまごましたあたりのすれちがいとか、 感情の男女差というか、温度差というか……そんなお話です。
奥さんは、お嬢様で、わりと自由な気風で、 戦前ってもっと男尊女卑で、しんどいのかと思ったんだけど、 そうでもないような。
旦那さんも現代的な考え方なんだが……。
頭良すぎる人も面倒(こ、こればっか)だと思いました。 何となく、作者の人柄が反映されているようです。
角川文庫「人間の証明」森村誠一
おもしろかった!長さも厚さも苦にならなかった。 映画化されるわけだ。うーん、なるほど。
角川文庫「片目の哲学」なだいなだ
エッセーです。おもしろかった。
新潮文庫「波」山本有三
今回一番の収穫!!。 地名がカタカナだったり、読みにくいのかと、 どきどきしたけど、そんなことはない。 なんか、私の体質に合った文体のようなきがします。 よみやすいです。
昭和3年から11年まで、東京大阪両朝日新聞の連載小説でした。 お話は、人の良い先生がうっかり……教え子に手を出して しまって、結婚。妻となったが、置手紙して家出して……。
さあ、先生どうするぅ!どきどき展開。
先生の人間の良さが、でていて、妻の子供は本当に自分の子 なのかとか、他にいろいろ悩んだりするんですけど、 ……なんというか、書き方がうまいんでしょうね。 ベタベタしてないし、いい感じです。
視点が優しいんでしょうね。
新潮文庫「私は忘れない」有吉佐和子
爽やかで、いいお話で、読みやすくて、疲れません。 離島ものです。他のお話も読んでみたいと思いました。 おすすめです。
角川文庫「夜光怪人」横溝正史
wふつーww。いや、まあまあおもしろいかな。
結構読んだね。読書に夢中で他の事ができてません。
zaza9013
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