21世紀猫の手日記
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| 2005年02月09日(水) |
デュフォーネタバレ感想「最後の誘惑」 |
聖書を読んだことがあるかと問われると、高校生の頃素行不良で(ウソ)、 某学生会館にいた頃、そこの図書コーナーにあったので読んだ事がある。 旧約聖書は物語的に面白く読んで、そうじゃないほうはあまり面白く なかったように覚えている。
予備知識としてどれくらいあるかというと、かなり希薄で、「キリスト はんという大工が(多分)処女懐胎でマリアって人から生まれて (本当か)あと何人か預言者(神の言葉を預かった人)がいて、えーと ・・・とりあえずある日突然キリストは神の言葉を伝える事にして、 仕事も家もほっぽりだして弟子12人と布教しつつ、奇跡をおこしつつ 何とかのマリアに髪の毛で足拭いてもらったり、ワインとパンをピューッ と出したりしているうちに、何とかのユダにちくられて、ゴルゴダの丘で 十字架にかけられて、死んだはずなのに2,3日たったら生き返った。」 とまぁ、うろおぼえですな。細かい所は忘れました。
ここでポイントは「なんとかのユダは裏切り者」、ここを知らないで、 この映画を見たら、半分ぐらいは、面白くないかも。
そして多分、問題作だったらしい原因は「キリストの人間部分」を 描いたかららしい。ZAZAからみると、ただの歴史上の人物なので 「キリストはん」とでも「キリストさん」とでも書けるんですが、 どうも人によっては「神の子」らしいので、(そりゃそうだよなぁ) あんまり妙な描写をされると、やめとくれってなことになるらしい。
多分、聖書に詳しい人や、キリスト教の人が見ると、さまざまな感想が でてくるんだろうなぁ・・・という映画です。
映画の内容はイエス・キリストが神の声を皆に伝えるあたりから、 十字架にはりつけになるまでを淡々とえがいています。
で、肝心のデュフォーは、キリスト役です。 神様の使いというよりは、人間として苦悩している感じがします。 十字架にかけられています。肋骨の下のえぐれ具合がはまり役です。 誘惑してくる悪魔も出ます。 物語の感想は「あ!そういう解釈!?それもあり」なんですが、 これはZAZAが仏教徒だからそんな程度なのかもしれません。
映像はセピア調で、なかなか美しいです。 TVじゃなくて映画館で見るときれいなんだろうなぁ。
興味がある人が見ると「おもしろい」映画なんだろうなぁ。
zaza9013
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