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2008年04月22日(火) ■ |
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BSフジで、私が小さい頃に毎朝観ていた「ひらけ!ポンキッキ」(後に「ポンキッキーズ」などに改称)の後継的番組、「Beポンキッキ」なる子供向け番組をやっているそうですが、今日初めてそのことを知り、その放送時間中にチラッとチャンネルを変えてみました。 そうしたらちゃんとやっていました。何故かダンテ(ソフトバンク携帯のCMで有名な「予想ガイ」の人。タレント)が出ていました。 っていうか、私が一番驚いたのはどうも番組レギュラーらしいダンテより何より、チャンネルを変えてみた時にちょうどやっていたコーナーであり、それに出演していた林邦史朗氏だったりしたんですが。
林邦史朗。 昭和10年、東京・両国生まれ。 殺陣師であり、刀道連盟とか護身術振興会とかの師範だったりします。 殺陣師デビューは、25歳の時のNHK大河「太閤記」。 近年だと同大河「新選組!」に殺陣指導として関わってらっさいます。
別にこの方のファン、とかではありませんが、この方がカメラに映った時は正直驚きました。「こんなとこにも出ちゃうのかよ!」と。 途中も途中から見たものでそのコーナーのコンセプトはよく分かりませんが、見た限りでは、どうやら「侍の立ち居振舞いを身につける」といった感じのものであったようです。 ダンテともう一人いた少年が、それを教わる役で、林邦史朗氏はその指南役。三人みんなで羽織袴を着て(うろ覚えですが、林氏は袖無しの羽織を着ていたような気がします)、茶室っぽいところで、正座からの侍的な立ち方、座り方を教わっていました。正座の姿勢から右足を半歩分前に進めて膝を立て、立ち上がりながら左足を右足に揃えるんだそうです。(〈立ち方) とある雑誌で柳生新陰流の構えとか天然理心流の構えとかを、披露していた殺陣師の人がポンキッキに……とか思うと、何やら大変不思議で意外な気持ちがしました。 ははぁ、活動の場を限らず広く指南してらっさるんですね師範。
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