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日記 / チカフジ

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日記
チカフジ|MAIL


2004年03月18日(木)
中学生の頃の友人について論ずる。

なんだか久しぶりに中学の友達と会った。
今日会ったというか、むしろ日付の変わって19日になる頃に会ったんだが。
会うことにしたのは、ひとえに懐かしさと、時期的な面による。
時期的な面=春だから。
この春みんな就職だしな。フレッシャーズだしな。どうなったのやら気にかかるわけで。

会ったのは、同クラスの男友達ばかり3人。
(…そういえば同クラスの女の子友達とはここ数年全く会ってないなあ。話が合わなくなってるのが、男子以上に簡単に予想つくだけに会いづらい。マジで何話せば良いの?って感じ)
3時間ばかりそのうちの一人の家にお邪魔して、だらーっとしてきた。
懐かしい友達と久々に会ったので、どんなキャラでどんな話をしたら良いのかわからなくて困った。
(その点はどうしようもない事実ではあるが、私の中ではちょっとした反省点でもある)

今何してる?と言われても、ろくな話題(ネタ)を提供出来ないし、彼氏できた?と聞かれても「えー…?…いやできてない…」としか言いようがない。
ちなみに前者の理由は、代わり映えも面白味もない生活を送っているためである。それに興味のあることを暑く語ったところでそこまで私を詳しく理解したいと思う人間がいるかどうかちと悩むところであるため…。<消極的?
後者については、出来てないことに関して特に理由はない。強いて言うなら出合いがない(苦笑)。加えて言っておくなら、彼氏ができていても、彼らに言うことに意味が感じられないので、言わないだろうとも思う。<薄情か?

しかしゲームの話になると、わかってしまうが故につい食らい付いてしまい、あとで少しだけ後悔した(苦笑)。
そんなところだけ食い付くあたり、我ながら変な女だよなあと思う。(いかに自分がマイナー道を行ってる(マニアックな方向に行ってる)かを再認識して、なんだか妙にちとブルーになってみたり…)
それに絶対、変な女だと思われたことだろう。(友人らの目が痛い)

しかし、私にとって同級生と言うだけの認識でしかない友人に、オタクの称号を与えられてしまうのは、事実であるが、私としてはいささか屈辱的である。
「よく知らないくせにそこだけ見てオタクとか言うな!」という感じであろうか。

…と書いて、ふと、彼らも、私と言う人間/キャラがわからないのではないだろうかと思った。
私も彼らが何に興味があるのかわからず、前述の通りどんなキャラで行けば良いのか戸惑ったが、しかしそれは彼らも同じなのかもしれない。
なにしろ久しぶり過ぎだし、やんちゃしてた中学の頃とは勝手も事情も違う。
(まあ彼ら同士は帰省の度にちょくちょく会っているようだから、彼ら同士は親しいのだろうが)
私は私でどう接したら良いかわからず口が重くなるばかりでネタが引っ張りだせないから、共通の話題が見つけられない。少し失敗したかなあと思う。(その点が前述の反省点である)

そして、もしかしたらそこから近づくためのとっかかりが「オタク認識」なのかもしれない。(例)
そう考えるなら、オタク認識は許してやってもいいか。
寛大な心を養おう。
狭い心で一々目くじら立ててるのは、過ぎると被害者妄想に繋がりかねないし、一人勝手に損してるような気にもなるしな。

…とも思っているが、しかし…とも思う。
正直言って、年に1、2回会うか会わないかの幼少の頃の懐かしい友人と、無茶苦茶親しくしたいとも思わないんだよな。
なんせ「懐かしい」だけの人達だから。
これは私だけだろうか?
友人らのうちの誰かも感じているのだろうか?


そんなわけで、延々と語って来たわけだが微妙なところで結論が出せない。
というより、推測と疑問が多過ぎて議論にもならない。
その上、いつものことだが話が錯綜している。
推測・疑問については彼らに直接聞けば話が早そうな気もするが、それをするのもどうかと思う。自分のせいにしてしまうなら、勇気が足りないといったところ。
まあ出さなくても良さそうな勇気なので、出さないが。

とりあえずの私的中学の頃の友人論としては。
彼ら10年も前の懐かしい友人達とは、無茶苦茶親しくしたいと思っているわけでもないが、それなりに近況くらいを聞いて(把握して)おきたい。
私にとっては、それくらいで充分だ。つかず離れずくらいの距離がモアベターなように思う。
たまにどこかで会って、ほんの1時間立ち話をして別れるほうが、楽で良い。

(結局のところ、今日はちょっと気を張り過ぎて疲れたという話だろうか…)