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| 2003年04月08日(火) ■ |
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本当は冬眠していようと思ってたんだけど、この機を逃しては今後医者には行かないだろうと思い立ち、目医者に行って来た。 先日の、例の目の端の出来物の件で。 まだちょっとしこりっぽいのが残ってる感触だったからちょっと気になってたし、結局の所これはなんという病気だったのかも知らないままだったので。 罹ってる眼科なんだけど、腕の良いと評判の若先生が診療をしていると専ら噂の眼科。 でも、どういうわけだか最近は、もう引退したはずの爺さん先生(耳が遠く、大雑把な診察で悪い意味で評判)が復帰して再び診療をしている。 現在の私的ランキングでは、できれば罹りたく無い医者ナンバーワンだ。 若先生はどこにいったのかと思えば、週に2度、しかも午前中だけ当番で出ているらしい。 良い先生なのに、エンカウント率極低! 実は、前回罹った時もこの爺さん先生で、そのアバウトさ加減と耳の遠さ、年寄りという属性故に、もうお目にかかりたく無いと思っていた。 …のだけれど。 今回も、運が悪くもその先生の担当の日に行ってしまった。 まあ前と同じ医者だから、担当継続で、病状とかそういうのがわかってていいのかもしれないけど…でもなあ…。 不安が拭い切れないんだよなあ…。 で、その爺さん先生に診てもらって来たら、案の定というかなんというか、えらく簡単に終わってしまった。
「なんかまだちょっと気になるんですけど…」 「ああ、こんなもん気にするこたないよ。前の薬まだあるの?…あるならそれ付けとけ。そうすりゃそのうち治るから」
いやいやいや…。 なんかもうちょっと医者っぽいことを言って下さいよ…。 それじゃなんだか素人の適当なアドバイスみたいで、なんか不安が…。
「でもこれ気にしなくても本当にいいんですか…?」 「大丈夫大丈夫。そのうち治る」
そのうちって…いつ?
言い募っても大丈夫の一点張りで、ある意味暖簾に筆押しで埒が明かなそうだったし、医者の言う事なので、とりあえず従っておくことにした。 これで治らなかったらさすがに怒ることにする。
最後に
「これって結局病名はなんだったんですか?」 と聞くと、 「ああ、サンリュウシ」
ものもらいじゃなかった…。
てっきりものもらいの酷いやつだと思ってたから、この答は予想外だったー…。 私の中ではサンリュウシってある種最高ランクの目の病気だったから(今はもっとひどい目の病気があるのも知ってるが、小学生の頃からの「サンリュウシはヤバい病気」というなんとなくのイメージが抜けない結果のランク付け)、ちょっとショックだったりもして…。
でも薬で治まって来てるから手術まではいかなかったみたい。 なんだ。 手術ってのも面白そうで楽しみだったのにな。(手術と言うものに対する憧れ感アリ) 少し残念。
とにかく私の左目はどうやらサンリュウシだったらしく、そして、手術をすることなく無事に快方に向かっているということだ。 爺さん先生の言うことだからいまいち信用しにくいのだが、「大丈夫大丈夫」と連呼していたのだからそれを信じることにする。
心配してくれた方どうもありがとう。
そんなわけで「大丈夫」そうだ。
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