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| 2002年11月03日(日) ■ |
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遅くなりましたが(←これ書いてる日が実は11/11だったりするので)、かみのやま競馬での2ちゃんねる記念レースを見に行って来たので、その感想を書きたいと思います。
第1回2ちゃんねる記念【in 上山】、友達に誘われ逝ってきましたとも(笑)
後日2ちゃんを覗いたら、どうやら「かみのやま競馬場で行う第1回の『2ちゃんねる記念』」というわけではなく、「『2ちゃんねる記念』ということでは第1回目」という意味での「第1回」だったらしいです。 それはさておき。
この日の競馬は第11レースまであったのですが、2ちゃんねる記念レースは第6レースでした。 私的にはこの日はその第6レースがメインな感じ(笑) どんだけ2ちゃんねらが集まるかとかどんな笑える企画をやってるのかとか気になるじゃあありませんか!(笑)
とにかくそんな心づもりでかみのやま競馬場に着いたのが午前11時過ぎ。 競馬場に入ってみたら、入り口でまず目に着いたのが、2ちゃんねる記念主催者様によるブース(笑) 事務机一つ分のスペースの上に、山積みのうまい棒十数個と2ちゃんねる記念レースのための白い横断幕が! 思わず友達数人と爆笑。(つーか入り口付近でたむろして爆笑してる若い者達っていう構図のほうが近寄りがたい存在で嫌だな…) 期待に応えてくれた主催者様にまず拍手。
んで、中に入って、観戦席で人数分のベンチスペースをとり、競馬場内をうろつき食料確保して席に戻ると、一緒に行った先輩が楽しそうな笑みを浮かべて「パドック見てきた?」と一言。 なんかあったんすか?と聞き返す一同に、先輩曰く、 「パドックに祝・2ちゃんねる記念って書いた白い垂れ幕あったぞ。モナーも書いてあった(笑)」 思わず沸き立つ一同(笑) 我も我もと、数人のパドックへ急ぐ姿がありましたー。 私はその喜び勇んでいく姿になにかなんとも言えない感を覚えそのまま待機…。 だって私、真性2ちゃんねらじゃないんですもの!そんなに一々浮かれてられませんわ! …とかいいつつどんだけアホなものだったのか確かめに後でこっそりパドック覗いてきましたが…(死)
で、まあ、3レース以降のレースを観戦し、お金をやはり100円単位で賭けながら(私的)目当ての第6レースを待ったわけですが、この間に今日は負けだという予感がふつふつと…。 事実、最終的には、賭けたうちの50パーしか返ってこなかったので、負けでしたが、それでも前回よりはキャッシュバックが大きかったのでまだマシです。
そうして迎えた第6レース。 出走馬の名前は当たり前ながら普通です。なにせ冠名だけをつけられるというものに応募しただけですから。 で、レースも普通に行われたんですが、でも2ちゃんねる的にある種お祭りなだけあって、2ちゃんねる的に面白かったこともありまして…。
まず場内アナウンスが面白かったです。 冠名の解説をしてくれるんですが…、おそらく2ちゃんねる自体をよく知らないクセに至極真面目に解説文を読み上げてくれるアナウンサー…。 知り合い一同ここでも大爆笑。 他にも笑ってた人を見かけたので、ちゃんねらだったのでしょう。
続いてレース終了時に行われる表彰式。 1着の騎手に主催者(冠名の名付けの親)から賞品が授与される場です。 そこに賞品を持って表れたのは、ダークスーツ姿のおにーちゃん。 ただのダークスーツじゃありません。 背中に白ビニールテープで「(・∀・)」の顔文字!(笑) んでもって賞品もただの賞品じゃあございません。 花束上にまとめたうまい棒十数本!(笑) アホかーっ!(大笑)
会場の2ちゃんねらと思しき人から笑いとともにパラパラと拍手が起こりました。 が。 ひとり困ったような顔で佇むのは壇上の騎手。 そうですよねー、いくら賞品とは言えうまい棒の花束貰ってもねえ、嬉しかないわって話ですよね。 ひとしきり笑った後でしたが、騎手に同情しました。
第6レースはそんな感じで終わり、盛り上げるためのイベントも割と面白いものを用意しており、ただ冠名を2ちゃんねる記念にしただけで終わり、というわけではなかったです。 個人的にはそこそこな感じでしたが、でも地方競馬場主催の競馬に冠名だけ付けさせてもらったというものなわけですから、そこまで大々的に派手にはやれないよな、と勝手に解釈。
割と面白かったですよ。 運良く住んでいるところの近くでやったので見に行きましたが、結構楽しめたので良かったかなという感じ。
でーも、2ちゃん知らない人には本気でなんだアレって感じだっただろうなー。 何が面白いんだっていう感じでしょう。おじちゃんおばちゃんの競馬ファンが多かったから、全体的に、ついてけないって人ばかりで。 …わからなくもないやね。 私も2ちゃん知ってても冷静に見ちゃうと何が楽しいのかわからんからなあ。 要は2ちゃん認知した人限定で、テンション上げて見たもん勝ちってことですね、きっと。
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