Silent Song
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2003年06月12日(木) ボロボロになった小鳥の模型


〜以前の姿〜

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あんな場所においてあった私が
うかつだった。。。

私の目の届かない時に、

噛んだりじゃれたりして遊んでボロボロにした、
連れの飼い猫には罪はない。

・・でも、その身体はボロボロになり
翼は片方なくなった、
無残なインコの模型の姿を発見した時は・・・

私にはショックだった。

その手作りのインコの模型は
ちょっと遠出した時にお店で気に入って
買ってきたものだった。

手作りだから、
一つ一つが違うのだ。

仕草も表情も…
どれも同じものはない。

”実際”に
同じ鳥が…
その鳥は世界でただ一つしか
存在しないのと同じように。

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それを家に持ち帰って
お母さんに見せたとき、

「この仕草、チャッピーにそっくりだねぇ」

・・・って笑って言ってた。
私も、

「ほんと、そうやって言われてみれば、そうだね〜」
なんて言ってた。。。

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・・・無残な姿が、(もしもの)チャッピーに重なった。

涙が湧き出た。

  「実際にこんな姿になっているのかもしれない…。」

・・・胸が、痛かった・・。

どうしても、そのインコの無残な姿が
チャッピーの最悪の姿を連想され、・・・泣いた。

イヤだよ。。。。。
そんなのイヤだ。。。



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