Silent Song
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・・・今晩は連れと、
市内の中学校の有志が、 ボランティアで「蛍」を保護(養成)している区域に (田舎にある中学校付近の川なんですが)
「蛍」を見に行きました。
「本当に見られるかなぁ?」って, 正直、半信半疑に思ってたけど、
橋の上から下の方を眺めると 川と緑の間に・・
ふわり ふわり
と光る
小さな光りが 遠くの方だけど、
あっちに、 こっちにと 十数個、漂ってました。
消えて・・・ そしてまたほのかに光って・・
・・そしてまた消えて…。
静かで幻想的な光景でした。
あれは、
・・彼らの生涯の命の 「最後の光」
そして、
彼らの次の世代へと 「彼らの種を残し、繋げていく為の光」
・・・・。
その光景を見ながら いろんな思いにふけながら・・ 私は、
「・・・私も、最後の時くらいは 思いっきり、光りたいな…」
・・と、呟きました。
隣で蛍を見ていて、 それを聞いた連れに
「そんなこと言っちゃダメ。」と たしなめられましたが・・・
蛍の光は
『木々や森の中にある”星”』 みたいだなぁ…って、
そんな風に感じました。
・・・・。
***************************************************************** 「・・・”星”は、夜空にしかないわけじゃないんだね・・・」 *****************************************************************
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