×××こぉんな日××× |
2003年02月09日(日) +++必要ないと思いつつ・・・×+++ 最近幼稚園では リップクリームを持って来ているお友達が いるらしく なんでも 真似しいのひなは リップクリームに 憧れを抱いている。 まぁ その気持ちはわからないではない。 思い起こせば中学生の時 濃い眉毛をいかに すべきか 真剣に悩んだっけ。 親にばれないよう(そんな事はありえないのに) 少しずつ そったり 抜いたり。 リップクリームも その種類の研究は熱心だった。 少しでも 色が付き つやが出るものを探したっけね。 だがしかし 我娘は4歳。 憧れる気持ちはわかるけど 幼稚園に持っていくほどの 唇の荒れはない。 「だめ。」と言うと 「ひな 唇痛いねん。」と切り返す。 「そんなに 唇が痛いなら お薬をあげるから お薬飲んで 治しなさい。」 ・・・無言。 しめしめ これで納得したと思いきや 幼稚園で リップクリームを持って来ているお友達に相談 したらしく「唇は 塗らないと治らないよ。塗る方が 治るのが早いよ」と 言われたらしい・・・。 確かに そうなのよね。ホントは・・・。 でもさ。人が持っている物 全て与えてたらキリがない。 「よそのお母さんがよくて どうしてママはあかんの?」と 聞かれ「ママは 幼稚園で必要なものだけしか 持っていては いけないって考え方だから。」としか 答えられない・・・。 あ〜説明不足。 昨日お買い物に出かけた時も じ〜〜〜っとリップクリームが 沢山かかった ボードを見つめていた。 理事長が「よっぽど 欲しいねんな。」と言った。 そりゃそうだけど 欲しい物は山のようにあるのよ。この人!! ひなが見ているのを しらんふりして さっさと食料品売り場へ 移動・・・。 ところが うちに帰ってから いきなりおもちゃ箱をひっくり返し 何かを探しだした。 「何探してるん?」と聞くと「ひなが 2歳ぐらいに持ってた リップクリーム」と執念深い。 なんで そんな事覚えてるんよ? 確かに その頃唇が荒れていたので ひな用のリップクリームを 買っていた。でも おもちゃにされ もう捨ててしまったのよね。 その事を話すと がっくり肩を落とし 付録に付いていた 紙製の口紅を大事そうに 口に塗る。 しらんふりしらんふり・・・。 あなたには それで 充分です。 ひなが寝てから 理事長が「おい!」と私を呼ぶので 行くと・・・。 ひなの唇は なぜだか 皮が向け 荒れ荒れに・・・。 「執念や。根性や!」と理事長大笑い。 「明日 無理言わないで おとなしくしてたら 買ったり。」と どこまでも甘い! さてさて 朝になり ひなが起きてきてから 私と2人で あーだこーだと いつもの如くふざけていたら 理事長が 「あんたら うるさい!練習にならん。どっか行き〜」と言う。 お昼から 本番があるから 練習したいのはわかるけど 追い出しですかぁ? 仕方がないので お買い物に出かけましたとも。 で 珍しく聞き分けの良いひなに 「絶対 幼稚園には持っていかない。必要のないときには 使わない。使うときには大切にし ママに聞いてから使う。」と 約束をし 1番かわいくないリップクリームを買ったのでした。 甘いな。私も。 |