あごあごしい日々 

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 +6年と3年間+

うおー!!!!
2010年に手術したのが再発してもうたー。
まあ再発は「希によく有ること」故に検診してたから
この段階で発見出来たとも言うんだけどね(;´Д`)

11月から多分、検査だMRIだと
再び遠方の大学病院に呼びつけられるハズなので
F1について、ミハエルについてなー
「引退レース迎えてのシュー大成」ではなく
急遽、小出しに出して行くことにします。

身辺ザワザワしておりますのでなぁ。
てか、最悪再手術だし。

みなさん、健康診断は大事だよ!!
受けて早期発見に努めて下さいまし(`・ω・´)

◆◆◆

ミハエルのセカンドシーズンに関しまして。
世間が言うのは、今週のF1速報韓国GP号にも
有りますように『成功か失敗か』という評価に
成っちゃうんだろうとは、思うんだけど。

私は、このカムバック報を聞いて
全てのミッションをクリアして
得られたボーナスステージ

という、RPGゲーム的な受け止め方をしたので。
ハナから、結果出ようが
結果出まいが受け止めようと思ってた。

そして走る彼を見て。
レーススーツ着る彼を見て。
コックピットで手を振るミハエルを見て。

ああ――――。
2度と見られないと思ってた光景が
目の前に帰って来たんだなと云うことを
噛みしめて歓びました。ええ。

ミハエルはこの3年間を「負けることを学んだ」と
インタビューで表現しましたけれども(´・ω・)

こう云う書き方をすると
シューマッハFanて傲慢だなぁ思われるでしょうが。

ミハエルが負けることを学んでいた頃。
1998年から。赤いマシンを駆る彼しか知らない
ミハエル新参者で後発隊のワタクシは、な。

ああ、別に「強い」から
「負けずに勝ってくる人だから好き」って部分
とっくに超えてるんだwww
と、己が心に悟るミッションに入ってました。

イマイチ、自信なかったのよw
「勝つから好きなんでしょ」云う部分の否定。
2005年は見てるけど、2006年速かったし。

この3年、速いマシンでは無かったし
シーズン中の開発も、遅れ気味というか…
何がバージョンアップしてるか判らないチームでも
勿論40を超えて、年齢のことだって有ったろうけど。

コックピットに座れば
ミハエルは、ミハエルだったと言う事です(笑)

Twitterの別アカにも書きましたが
《第一期のミハエル》ってさ。

自分の周りをパーティションでガチガチに固めて
有刺鉄線を巻いているように見えたからさ。
で、時折自分でその有刺鉄線に自ら引っかかって
体中傷だらけにして、血を流してた。
血を流しても叫ばず、目つき鋭いまま立っていた。

《これが勝つ為に必要なんだ》
それが彼の心を支える呪文だった気がしてる。

◆◆◆

そして《第二期のミハエル》はさ。

パーティションは、残ってた。
でも、有刺鉄線は影も形も無くなってた。
更にパーティションの切れ目から
ひょっこり出て来て、手を振る人になってた。

私は良くこの事を
「だー! そんなFanに愛想ふり撒いてるからっ」
「悪魔的な勝ち運無くなっちゃったじゃない!!!!!!」
と、ギャグネタにして言っていたので(笑)

実際お会いして、喋ったことがある方は
私の上↑のセリフを、聞いたことが有る人
結構居るんじゃ無いかと思うんだけれど(;´Д`)ハアハア

なんだろうねぇ。

多分私は「血を流してるミハエル」を
見るのは、萌えつつも辛かったんだとも思う(笑)

でも、どっちのミハエルが本物と言えば
どっちのミハエルも、同じミハエルなんだと。

変わってしまったと言うのでは無く
彼の中の「出てくる部分が変わった」だけで
本質は大して変わってねーよというか。

だから、第一期のミハエルも
第二期のミハエルにも、好きだ〜という部分で
私の中に差異はあんま無かったというか。

成績出せずにTVにも映らぬミハエルを
LTモニタとiPhoneのF1アプリを駆使して
セクタータイムまで気にしながら、追いかける3年をは

確かに赤いマシンで皇帝やってた時より
勝つ事願って真摯に祈ってた時代と比べたら
大変なユルさで、身構えつつもw

それでも彼が居なかった3年間よりは
ずーーーーーっと真摯にF1見てましたからw

引退からの6年、復帰からの3年。
凄く楽しかったよとしか、言いようが無いんだ(笑)









でもまあ、この辺。
6年前を見送った赤いアゴヲタ達が
みんな同じ意見である必要は無いと思ってます。

もう、アゴヲタは1枚岩では無いからね。
(あの時も1枚じゃ無いけれどもw)

でもまあ、この世の何処かに少しだけ
疑いもせずに「幸せだったな、可愛かったな〜」と
何も考えずミハエルに萌えてるアゴヲタが居ても
バチは当たらないと思ってますw

なので「嬉しかった」以外の
言葉が見つからなくて、ちょっともやもやするw

いや。こんな単純じゃ無い
もちょっとグルグルしてる部分も有るんだけど。

パペットとか変なグッズ出て
着る者の勇気を試すシューマッハコレクション出て。
毎年「こっこれは!!」てーなキャップも出て
札が落ちるチケットホルダーに注意払いつつ

チョー笑顔で鈴鹿を闊歩出来るのも
ミハエル・シューマッハFanの嗜みというかw

やっぱ凄く楽しかったんだよ。

うんw



2012年10月20日(土)
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