あごあごしい日々 

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 +B・A・Rリチェロ決定!!+

かねてからのうわさ通りに
B・A・Rにバリチェロの移籍が決定。

まあ、ルビーほどのドライバーが
「転職先決めずにチーム抜ける」なんて
有り得ないオハナシでありますから★
このニュースはガチガチの出来レース(笑)
今更驚くほどの物でも無いんですが…。

このニュースを見た瞬間
「タク豆柴どーなっちゃうのさぁ!!」
よりも、強く思ってしまったのが

去年、散々揉めた挙げ句
元鞘に納まったバトンだけど、
B・A・R側ではどうにも出来ないくらい
ガチな契約、ウイリとしてたんじゃ…?
今は逆転こじれてるけどな(笑)


だったりしました( ´∀`)

なんつーか、B・A・Rは
バトン出て行くの前提みたいなιι

バトンが確固たるエースとして
残留する予定だったらさ…
わざわざフェラーリと契約残ってる
バリ君引っこ抜かない気がするんだよ。

速さもあり、経験もあり
開発が出来る1stドライバー探しが
B・A・Rとして急務だったと云うか。
そんな気がしてなりません★

何だろう。
もしバトンが2度目の希望通り
“B・A・Rに残留”しちゃったとして。
B・A・R+バトン+バリ君の【3婆】体制で
Wエース的な待遇となったとしよう!!

…イマイチ燃えないのは何故?

多分、ワタクシ的に
バトンもバリ君もドライバー性質が
【安定感】+【安定感】の並びだからかな。
【爆発力】とか【破壊力】の
要素が少し足りないのかも知れませんι
(これはバトンをニックに変換してもOK)

大体私は、ミハエルが好きで
モントーヤも琢磨も愛でてるような
「やらかし系」が好きなんだよι
いや、タク豆柴は【破壊力】云うより
【デストロイヤー(マシンもレース流れも)】
なんですけどさ…_| ̄|○

でも、バトンにタク豆柴にニックに
本日デビットソンまで「残留したい」と
言われてる、B・A・Rホンダ( ´∀`)
凄い人気チームだな!!!!!!

つーか(;´Д`)
去年の有様踏まえて
バトンがB・A・R残りたいと
言い出した事って方が
F1業界の全人類的にも
B・A・R内でも「想定外」だった
ような気がするよ!!


◆◆◆
この日記を打っていて
思いついてしまった腐ったネタ。

火サスとか昼メロとか
渡る世間は鬼ば●りとかが
苦手な方は、読まないで下さい…ι
相当頭腐ってますので_| ̄|○

つーか、えげつなくて
オゲレッタな表現が出てくるので
【15才以下は閲覧控えるべし!】

◆◆◆

【F1愛の劇場・昼下がりは別の顔】

F1の老舗「赤馬」の後妻に
“求められて”納まってから6年。
ルビ子の心は、鬱々としていた。

確かに始めは赤馬に、自分は
“求められている”と信じていた。
しかしそれは、思い違いだったと
今ならハッキリ言える。

老舗である「赤馬」は、
何よりも「赤馬の暖簾」が大事であり、
跡取り息子のマイケルが、
家長として全権を掌握していたのだ。

「嫁は夫の2歩後ろを歩きなさい」
「何時だってマイケルを立てなさい」
毎日・毎日、ルビ子はそう
姑から五月蠅く言って聞かされていた。

男女平等が叫ばれるこのご時世に、
そんな前時代的な世界が存在するのかと、
嫁いで間もない頃、ルビ子は驚いたが
「妻が夫の前に出るなんて!!!!」
と云うのは、赤馬の家訓であったのだ。

ルビ子は、それでも良いと思っていた。
いや、自分に“そう”言い聞かせて
いたのかも知れない。

自分なりに一生懸命尽くしていれば
いつかは「赤馬の嫁」として報われる。
姑も解ってくれると、信じていた。

・・・・彼に会うまでは。

その時は、偶然訪れた。
同級生のジル・ド・フェランと
街中で偶然出会ってしまったのだ。

「ルビ子は全く変わらないね」
屈託無く、ジルが笑った。

「そうかしら?」
ルビ子はうつむき加減ではにかむ。

「ああ、変わらないよ」
「速さもドライビングスタイルも
昔のままさ」
「正直、羨ましいよ」

「羨ま…しい?」

驚いたルビ子が、ジルの顔を見ると
彼は寂しそうに笑いながら
「僕はドライバーを辞めてしまったんだ」
「今はB・A・Rという企業に勤めている」
と告げた。

瞠目するルビ子の肩を抱き
ジルは静かに言った。

「だから、走り続けている君は
本当に眩しくて、羨ましいと思っている」

ルビ子は細かく震えてながら、
小さく呟いた。目には涙が浮かんでいる。

「…羨ましいなんて、嘘」

「ジル、私は変わってしまったの」
「今は、赤馬の為に…夫の為に
走ってるだけだわ。天真爛漫だった
貴方が知ってるルビ子は、もう居ないのよ」

「なんだっ...て?」

「赤馬では、夫の前に立つ事なんて
許されないの!!!!!!」

6年間、押さえていた感情が
嗚咽と共に、ルビ子から溢れ出した。

老舗の家訓の事、夫の事、姑の事------
不思議とジルの前でなら、素直に
全て話す事が出来た。

ジルは一言も喋らず
ルビ子の話を聞いていた。
そしてルビ子の話が途切れると
優しく微笑みながら言った。

「僕なら貴女をそんな待遇で
向かえたりなんてしないのに…」と。

互いが互いを求め合うのに
そんな時間はかからなかった。

◆◆◆

2ヶ月後、赤馬の使用人達に
1つの噂が流れていた。
「ルビ子が他の男と交渉している」
と云う、あけすけな内容だ。

実際、ジルと出会ってから
ルビ子とマイケルの夫婦仲は
「表面上であっても」「取り繕わない」
所まで、冷え切って見えた。

そして今日、ルビ子は
ジルから1番欲しい言葉を受け取った。

「たとえ貴女が、赤馬の物であっても
人の妻でも、貴女が欲しい」

ジルの元へ行きたい!!!
頬を伝う涙と共に、ルビ子の決意は決まった。

◆◆◆

その晩、夫と姑を前にして
ルビ子は自分の決意を口にした。

「あなた、私と別れて下さい」
「私は私を本当に必要としてくれる
方の元へ旅立とう思います」

マイケル(夫)がコメントした。
「僕たちが赤馬で戦った
6年間は素晴らしい物だった。
これからの活躍を期待しているよ」

トッド(姑)
「マイケルにはもう、若くてピチピチ
(レーススーツもほっぺもね…)な
新しい嫁を準備してありますの」
「ルビ子さん、今まで有り難う」

マイケル
「マッサが入ってくれて
僕も嬉しい」

離婚は成立した。
驚くほど迅速で円満な解決だった。

もう、後ろは振り向けない。
ジルの言葉を信じ、共に戦っていくだけだ。
グッバイ、昨日までの弱かったルビ子★

「私は新天地で生まれ変わるの!!!!」

ルビ子は力強く大地を蹴って
赤馬を後にした。

【完】

◆◆◆

…って、なんだコリャ!!!!

途中ちょっと生々しく
ウゲー!!な描写が出て来てしまい
無駄に死にたくなりました_| ̄|○

そして時々、自分のこーゆー発想は
何処から沸いて出るのかが
知りたくなります(爆)

いやまぁ(;´Д`)
大概な夫婦+フリン設定ですがι
しかしバリ君だと
ヴィジアル的に萌えないから
幾分か救われてる気もしますι


しかしまぁ、ルビ子。
勢いよくジルの家に裸1つで
転がり込んでみたは良いけど…

浮気が原因で
離婚調停済ませたはずの
ジルの正妻
ジェン子がまだ居る
って、修羅場な設定ですか(笑)



2005年08月16日(火)
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