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■ +8/10の日記+
夕食食べて寝てしまった…(汗) 起きたらとっくに“テレホ過ぎ”だぜ!! 今日寝られるか、明日起きれるか とっても心配で御座います(-_-;
その前に★ 『今日更新予定』の物が 何にも仕上げられなかったのが 痛いったら有りゃしない(爆)
さて。 このHPのプチ休養中。 実は、コチラの世界じゃない、 プライベートな日記は稼働してて(笑)
そこに載せた、F1ネタを コチラに転載したいと思います。
2002年8月10日の出来事です。
+ミカ・ハッキネンの秘密日記+
皆さんとは初めましてかな。 私の名前は、ミカ・ハッキネン。 良く似た名前のF1ドライバーが居るけど 此処の管理人の“愛車”の方なんだ。 紛らわしくてすまないね。
今日はハナの土曜日♪ ゆっくりまったりお休みできると 木陰の下でウトウトしてたら、 ご主人様に叩き起こされてしまったんだ。
「行くわよ、アータ!!」
ご主人様は今日も仕事なんだって。 土曜日くらい、ゆっくり休ませて欲しいなぁ…。
※註※ご主人様と書いて、 イリヤ夫人と読んで下さい(爆)
気が進まないけど、エンジン点火。 去年のホンモノのミカと違って、 悔しいくらいスタートシステムは絶好調。 たまには右手を挙げて、休みたいけど、 今日も通勤片道・1時間半の旅に 出発進行と相成りました。ヤレヤレ。
暫く町中を走り、 いつもの様に幹線道路に合流すると★ ソコで思いもかけない人に出会ったんだ。
いや、こんな所に居るワケ無いから 他人のそら似と気にも止めなかったんだけど。 信号待ちの時に、追いついちゃって 向こうもボクに気が付いたみたいだった。
「やあ、珍しい。ミカじゃないか!!」
…やっぱりね。 あの姿・あの色・あのエキゾースト。 何でこんな田舎道に、君がいるのか解らないけど。 深紅のマシンのミハエル・シューマッハが 隣の車線で笑っていたんだ。
「やぁ、マイケル。こんな所で逢うなんて 珍しいことも合ったもんだね」
ボクが、いつもの様に 困ったような笑顔で答えると マイケルは、アゴを更に突きだして 小首を傾げながら言い返してきた。
「今、F1は休日だからね」 「あ、もっともミカは何時でも休日か」
…相変わらず、一言多いマイケルは健在だ。
この時シグナルがグリーンに変わった。 期せずして僕らは“サイドバイサイド”で リスタートを切ることになってしまった。
今年のフェラーリはスタートが良い。 クワッと云う凶暴なエキゾーストを残して 鬼のように加速をする、マイケル。
ボクは現役退いてるし、 第一ホンモノのメルセデスミカじゃないし 為す術なくマイケルに先行を許しちゃったんだけど… (よーするに加速=値段の差か?)
此処は通い慣れた地元の公道★ ホームコースだと思うと、 なんだか忘れかけてた闘争心に火がついた。
ン千万のマイケルだろうが、 庶民のミカ(偽)だろうが、 公道レギュレーションは、時速60キロだ!! 追いつけない理由はないだろう?
“マイケル、逃がさない!!”
長い直線でジリジリ追いつめ テールトゥノーズの距離を決め込んだその時。 マイケルの前に、白い車が迫ってきた。
仮にその車を“ゾン太”と呼ぼう。
ボクはゾン太を認識すると同時に、 マイケルの後ろから、ラインを外した。 追い抜き車線から走行車線へと すかさず車体をねじ込んだんだ!!!!
勝負は瞬時に決した。 暫く経って、マイケルは
『久々のバトル楽しめたよ』と 御機嫌で去っていったんだけど…。 ホント、マイケルは何しに来たんだろ。 (そりゃーあんたに会いにだよ/竹)
でも、一瞬だけだったけど ボクにも熱いモノが蘇っていた。 なんだか、久々にいい汗かいた感じだ。
「ホラアータ、先を急ぐわよ」
ご主人様の一声で、現実に引き戻される。
休日返上のドライヴも、 こんな日なら悪くないのかも知れない。 ボクはマイケルのエキゾーストを 心に焼き付け、ご主人様の会社に急いだ。
【完】
…本日通勤途中に、フェラーリと遭遇。 愛車ミカで、思いがけずサイドバイサイド してしまった?!?!! 私の実体験感想を 妄想日記に置き換えて、実況してみました♪
因みに、この跳ね馬に乗ってたのが 20代前半?のうら若きにーちゃんで(-_-;
『金持ちのボンボンか?!』 『売れっ子のホストか?!』と とんでもない憶測をしてしまったのは ナイショで御座います〜(爆)
因みに、ゾン太は白いバンでした。 ホンダじゃなかったのが惜しいところ(笑)
2002年08月19日(月)
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