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■ +金曜日は、ジャン・アレジ+
この日の2度のフリー走行では、 何とアレジがトップタイムを刻みました!!
それまで、極めて良かったのは、モントーヤで。 1番最初に、タイムを35秒台に入れちゃって★ 会場を大いに驚かせておりました… ヤな新人です、テクニカル鈴鹿なのに(笑)
しかし、それ以上に凄いのがアレジ!! ベテランらしい「熟した走り」とかではなく モンモンとタイマン張るくらい、熱い走り!!!! 絶対不利なHONDAエンジンで(オイ) Williamsと、堂々渡り合う姿は圧巻でした!!
「鈴鹿スペシャル」は、HONDAじゃなくて アレジだったと思ったさ(笑) だって、他のホンダさんは、結局最後まで タイム上がらず終いだったしよぉぉぉぉぉ(爆)
モータースポーツを 「マシンの性能で決まるスポーツ」と お考えの皆さん。アレジの走りを見てください。 モータースポーツが「スポーツ」である 所以が、お解り頂けると思います。
其処はまさに、人の魂の力★ 人間の思いは人智を越え、マシンの性能差すら 越える瞬間があるんですよ!!!!! 今回、アレジはそれを見せつけていた。
今年、アレジの成績は悪くはなかった。 3強時代の到来で、他チームはポイントが 取り辛い中、あの「プロスト」で頑張ってたし★ 何より最年長でありながら、モチベーションが 高いままだ!! それだけで、凄いことだと思う。
それなのに、 不幸にしてF1のシートを失った・アレジ。 スポーツに、世代交代は付き物だけど… 本人は、まだまだやれると思ってるだろうな。 今はまだ、何も語らないけど。
しかし、走りでは語っていた。 「自分はまだまだ衰えていない」事を。
鈴鹿で「最高の走り」を見せる事は 自分のシートを引き継ぐ、佐藤琢磨に対し 無言のプレッシャーになるに違いない(^_^; ニホンジン琢磨の母国で、ニホンジンの 記憶に残る走りをしようとしてるんだもん♪
そして、それは同時に 【これからF1に向かう琢磨に対する、 先輩レーサーからのの最高の贈り物】でもあって。
たっくまんが「乗り越えるべきハードル」を 高くしてあげてる訳ですな(笑) 乗り越えられてこそ、ホンモノだと・・・。
そんな風に感じながら、アレジのアタックを見た。 モンモンに対し、セクター毎に「-0.5秒差」を 保ったまま、コントロールライン通過したときは 正直鳥肌が立った。
「アレジ凄い、スゲ〜よ!!!!」しか、声にならなかった。 金曜から、鈴鹿に来て良かった♪ 今年も鈴鹿でアレジを見られて、良かった!! ホントのホントに思ったさ(><)/
で、肝心のミハエルのタイムが上がってないと データ見て思った皆様へ(笑)
フリーの1回目で、1人でとっとと 【36秒台に】タイム入れ込むとですね(^_^;
2回目は【ロングラン走行】で、 ひたすらブリヂストンの新コンパウンドデータ 取ってました。あのチームは(笑)
で、フリー残り3分で 「タイム出しに向かった」訳ですが… アタック中に、アレジがスピンして黄旗(笑) 此処でオシマイだったからですね★
2001年10月12日(金)
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