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■ 告知。2005年11月23日(水)
あぁ 皆様を背いていた気持ちが少し楽になりました。 しばし、ダイエットジャンルおさらばです。 とにもかくにも、断乳しないと、サプリだって飲めない。 食事を制限すると乳の出が悪いし、 とにかく断乳を目安に、ダイエットジャンル復活を目指します。
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昨夜、本当に何年ぶりだろう、 チョダンとお風呂に入った。 5年生になったチョダンと入るのは少々抵抗があったが、 成り行きでそうなった。
まぁソフレで真っ白な風呂なので、入っちゃえば見えません。
チョダンはちょっとにやついて嬉しそうだった。 思春期の入り口を開け始めたチョダンも、まだまだ子どもだもんね。 いつか
「おふくろ、勝手に入ってくんじゃねー」と
嫌われるに違いない。
チョダンには生まれつき左腕に小さいあざがある。 そしてサンダーは右脇腹にある。
「チョダンとサンダーは顔も似ているけど、あざまで似ちゃって面白いね」
と言ったら、チョダンが少しつぶやくように言った。
「・・・だから、こうなっちゃったのかな」
‘こうなった’
チョダンは、「自閉スペクトラム」である。 ここに書くのは初めてだが、読んでいて薄々察しがついていた人はいたでしょう。 知的障害のない、極々軽い自閉症。 小さい頃の奇行は、大分緩和されたが、特定のものにものすごい集中力を見せる一方で、授業なんかはほぼ放棄状態。 それでも地道に自宅ワークに取り組ませ、なんとかかんとかテストで高得点をとれているが、 これも小学校程度が限度だろう。 友達との関わりも大分上手にはなったものの、昨日もトラブルがあり、相手の子のお母さんに謝罪した。
本人は、自分と他人との違いについて、多少思うところはあるようだが、 その原因についてまだ知らない。
「告知」が近いかなと、思うがまだできないでいる。
チョダンがマイナスイメージで受け止め、自分をひたすら否定してしまう恐れがある限り、告げられない。
でも、近頃のチョダンは、自分の不思議について原因を探っている気がする。 どこかで安心させてあげたい。
「君は悪くないんだよ。こういう障害があって、だからこうなっているんだよ」
でも、私がまだ受け入れてないのかも知れない。 2歳で診断を受けてから9年も経つというのに、 どこかで、「教えたらできる」って、チョダンそのものを見るよりも、 理想ばかり追いかけているような気がする。
「君は悪くないんだよ」
告知などにこだわらずに、普段のチョダンにこうやって言ってあげなくちゃと、いつもいつも思っているのに。
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