昨日はサービスデーで、レンタル200円だったのでDVDを借りてみた。内容は、重く、辛く、面白くないのだが、僕にはぴったりだ。時間のある時に、暗い場所で見るのがよいと思う。長回しが多く、音楽がないので、今の映画に見慣れているひとは退屈だろう。しかし、人間の人生は、ほとんどはつまらなく、音楽的ではなく、退屈なものだ。花の開くひとときだけが、人生の芳しいきらめきを感じられる。幸福もあれば不幸もある。いつも幸せでありたいと願うばかりだ。