2003年02月12日(水) |
ちゃんバンド(エアジンにて) |
2,3日前に偶然小森さんのサイトを見つけて、(小森さん=以前リトルペンギンや、SomedayのJAM Sessionでお会いした元宮地さんのお弟子さん)ぱらぱらと見ていたところ、今日エアジンでライブとのこと。行こうかどうしようか職場でしばし悩んだあと、やはり行くことにして20:20ごろエアジン到着しました。彼女はどちらかというとFree Impro系の音楽をやっていて、今回はいったいどんな音だろう、どんな壊れ方するのかなぁなどと思いながら店の中へ。
確か、入った瞬間はFreeっぽくかなり盛り上がっていたように思いますが、しばしの演奏のあと、急に静かになったとおもったら歌が入ってきて、これが日本語の歌だったりするのです。なんかフリージャズ系日本のフォークというかPOPsというか、なんか不思議なサウンドでした。自分的には「こういうアプローチもあるのか」という感じで、日本の歌(フォーク?)をベースにしているのか比較的単純でわかりやすい構成の音楽(コードとかリズムとか)から始まるのですが、そのあと4ビートやら変拍子やら完全なアバンギャルドやら変貌自在に変わっていくのは圧巻でした。そういえばお客さん中に氷取沢高校のジャズ部の学生が来ていましたが、高校のころからこんな音楽に接することができるのはすごいなぁと単純に感動しておりました。それにしても差し入れといって「chan Beer」を持ってきていたのはすごいのですが、学生服で購入できたのかしら?????
非常に印象にのこるライブでした。また機会をみつけて聴きに行きたいです。
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