くもりときどき、はれ。
そら



 腐ったものほどのさばるのか。

「えぇ!?」


さすが演劇部の私。

驚くのも微妙に上手。


全く知らなかったですよ〜とばかりに驚いてみた。



「俺、実はここ離れるからさ」


課長が朝言った。


下の階の課にいくそうだが…




人って、はじめだけだよね?



おとなしいの。



礼儀正しいの。



自分のきったない部分をうまく隠すの。




後面倒になったり
横柄になったりするよね?



課長、辞めないの?


また下にいって女にいかがわしいことして

のさばるんだ。



へぇ。



甘いね。




社会的制裁とはこんなものか。





甘いね。





へぇ。





じゃあひろあきもこんなもんだよね?


もっと軽いよね?



課長が今まで手を出した女の子たちはどうなるの?


ねぇ。


家族にも教えてあげた方いいんじゃないかなぁ?


口上手い人ってそうよね?



社会的制裁が与えられるのが十分ではない場合


被害者は一体、どうしたらいいのかしら?



よっぽどひどいことしないとダメなの?


傷つける行為だって
自己満足の為に人を傷つけたり陥れたりする人間


たっくさんいるじゃない。



そいつらに制裁を与えずいいのか。



与えられないように世の中を作ったのも


奴らのような腐った人間どもなのか!


と、思わずにいられなかった。



課長の被害者も報われない。


そして私も、報われない。



制裁を、


天罰を。






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2004年09月07日(火)
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