くもりときどき、はれ。
そら



 スモッグ。

残業だった。
その後、本部長と深夜まで飲んでいた。

残業は初めてだったが
パートで働いている限り、
社員の下であることは間違いない。

全然、面白くない。


面倒なことをただやらされているだけで
若いパートの子はひとり先に、
社員にも言わずに帰った。

私は早く帰れると想っていたが
片付けだのがあり、
後は、自分はその仕事はまだ出来ないが
オバさんひとり残して帰る訳にはいかないので
残ろうと想った。


社員がそらさんも大変だね
というが
社員の仕事の方が大変なんだろうに
だから別に言わなくてもいいのに
パートの仕事は結局雑用だろう?

そう、心の中で想い、
私は本当の言葉を言わない。


言える訳もないが。


工場には誰も居なくなり、
自分らの課の人間だけが残ってた。

社員と一緒に帰った。


私はそういうのが今も好きだったけれど
パートである限り格下であることは
ひしひしと感じるばかりで

何も楽しくは無かった。


毎日特に面白くもないし
やる気も起きない。

だけど仕事だから働かなければならないということを
世の中に出てしまうと死ぬまでお金のことを考えなければならない。

それでも自分の「生きがい」「やりがい」を探す。

でも、見つからない。

どこにあるんだろう?


今はどこにも見えない。


スモッグで見えないんだ。


きっとどこかにあると探しているんだけれど。





2004年05月27日(木)
初日 最新 目次 MAIL


My追加