くもりときどき、はれ。
そら



 聞くことを迷っていた。

明日の夜本部長に会い、ヒロアキの真相を聞くこと
私の話をしてどうだったのかということを聞くこと
それを望んだけれど

今の私は、次のステップにいく為に力を
残しておかなければならないし、
あの人のことをやっと忘れてきてたから
今の自分の生活を一生懸命生きようとしてたから

だから

今本部長と会って話を聞いて
自分の気持ちを蒸し返すようなことをしたくないと
思うようになってきた。

落ち着いてきた。やっと最近。


今度会うのだ、話すのだ、聞くのだ、余計なことまで。


そう思えばなんだかまた思い出し、
恨みが自分の中からまた湧いてくる。

それが怖い。

聞いてもそれがまた復活しないという自信が
私に持てるか何かわかんないまま
恐らく明日の夜に本部長に会うのだろう。

けれども多分害になることに蓋をして
本部長は話をするんだろうなと思った。

今までと同じく。


もうそれにも疲れました。


ヒロアキ憎い。
あなたが憎い。

「他罰的ねあなたはいつも」
そういう高校時代の先生。

私はそうは思っちゃいないわ。

違う。

でも、今せっかく生き直してるのに
また舞い戻りたくない。

だから、会うべきか、きくべきか悩んだ。


でも、これから引きずり、また来月に話を聞くとしたら?
それとも聞かないままだったら?

そう考えると…

今聞いた方がいいと思った。

消化出きる時間があるから。


最後の我慢をして、聞こう。

そして断ち切るつもりです。

胸の奥が痛む。

このことをヒロアキはわかんないままで
あの人と結婚したんでしょうね…。

私の幸福は、ヒロアキと結婚しなかったことだ
そういえる日まで、生き抜きたい。

勝者のまま死にたいから
こうして懸命に苦しいことも耐えて
生きていこうとしてるんだと思う。

扉が開くように明日は来るから、
これまでのことがどんな苦痛であっても
未来に希望が持てるのかもしれない。

大丈夫、多分大丈夫。

また聞いて落ち込んだとしても
痛んだ胸も自分自身で治癒することが出来るはず。

明日は頑張って、本部長に付き合おう。



2004年03月20日(土)
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