くもりときどき、はれ。
そら



 自分をさらけだしていくことで、心の絆を深めていく。

それから、彼から電話がきた。
話をして、彼は怒るよりなにより、
信じてくれなかったことが悲しかったと言ってた。

けど、「好き=信用」なんだろうか?

私は、違った。

好きだけど信用は出来なかった。

でもそれは本当にそらが俺のことを好きなの?
俺は好きなのに。

答えられなかった。

私はただ、Uさんと一緒に、一秒たちとも一緒に居て欲しくない。
彼の時間をあの子に与えて欲しくない。
いくら仕事といえど、割り切れない。
あの子だけは嫌だと想った。

いえ・・・生きている短い時間を、
私に欲しいと思う。
私の生きている時間に煌きがあるのは、
世界がくすんでも奇麗になるのは
彼のおかげだから。

彼の時間を私に欲しいと思う。
今、離れていることも嫌。


そして、1日考えて次の日。
電話をくれたから、少し酔ってたけど話をして
「私は、好き=信用じゃない」と言った。

「そう?」

聞いてから彼は答えた。

彼も同じく思って欲しいと思ってるんだろう。

安心が溜まらないと信用に繋がらない。
だから人を試す。

裏切られるのが怖いから。

だけど彼は、私を信用してるっていう。


なんだかいたたまれなくなった。


そうして信じてくれる彼は、強いのかなと思った。


人を疑って悪くばかりみる自分が・・・
いくら自分が人を信じて裏切られるのが怖いからっていっても
自分を守る為だとしても、情けなく思えた。

「周りから何を言われようとも、気持ちは変わらないから」

強く、今迄のように言ってくれた。
だから、安心して、前より心が繋がった気がする。

そして最後

「愛してる」

初めて彼は私にそう言ってくれた。




2003年01月19日(日)
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