つい何ヶ月か前のこと。 暑さよりも、おかしな気候に戸惑っていた今年の夏。友人から緊急メールが届いた。
『FENCE OF DEFENSEが復活です!ライブをやるよ〜!!うっきぃ〜♪』
……異常気象だから、こいつのお脳もおかしくなったかしら?そんな、アナタ復活だなんて信じられないわ。 FENCE OF DEFENSE。ドラム、ギター、ベース&ボーカルの三人編成。メジャー狙いの一般層には浸透が薄いが(笑)、知る人には「ほほぉ〜」と唸らせるテクニシャン揃いのバンド。演奏面の高さとMC面のおとぼけ具合が愛されているバンドである。(…かな?ワタクシ分析としては) 復活はもう無いんじゃないかと思えるくらい、「ちょっとお休み」って言ってから長い。何年ライブやってないよ。 色々疑いつつも『行く行く!2DAY'Sですって?もちろん両日行くよ!』と返事をした。
そんなワタクシだが、実はFODの曲ってばロクに知らないのだ。じゃあ、なんでライブに、しかも大喜びで2DAY'Sに出掛けるかと言えば、 「だって、演奏巧いんだもん」 曲知らなくても、聞いてて楽しいんだもん。妙ちきりんな、変拍子てんこ盛りの曲を涼しい顔で軽々と弾いちゃってるのが格好いいんだもん。 あまりにも軽々と弾いちゃってるから、濃さ、重さが感じられない。本当は、かなりスッゴイ事をやっているんだが。 気持ちいいノリだな〜、楽しい〜♪で、過ぎた後に「しまった、満腹だ」となる。マイクロダイエットを飲んでらくち〜んと言いつつ、生チョコケーキをワンホール食べちゃったみたいな感じ?
そんなFOD、なんと4年振りのライブだそうだ。ひええ〜!もうそんなになってましたか!? しかし、そんなブランクは感じさせないステージとフロアとの空気。「ああ〜、この曲でのギターの音!ドラムの入り方!ベースの絡み具合。ボーカルも良い声だぁ」 客も負けていない。腕の振りとか、揃っているんだな。音に体が反応して楽しんでいるのが、見ていてホント楽しかった。 唯一のブランクらしさは、体力?
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