昨日は遅くまで仕事をしていたから、今日は早く帰ろうと身支度を整えた19:00。ところが、この夏に入社したばかりの新人さん(この業界に来るのも初めてという本当の新人)が何やら手こずっている。経理の女の子まで手伝いに駆り出され作業中。 ……でも、二人揃って作業を開始したのは午後2時頃ではなかったか?いや、もう少し早かったかもしれない。何でまだ終わらないの!?そんなに手間の掛かる大変な事をやっているのか? 見れば、作業内容は書類(賞状)の発送作業。封筒もしくは筒に入れて一件ずつに宛名カードを貼り、リストに従って分類、箱詰め。それだけ。 確かに、100件近い発送先の物が2点もあればかなりの手間だし、中身は賞状用紙だから雑に扱って汚すのは厳禁。慎重にもなり時間が掛かるかもしれない。2人だけという、ごく少人数での作業もなかなか進まない一因かもしれない。 でもね。かれこれ5時間の作業で「この分は発送できます」と仕上がった物がロクに無いのはどういうわけ?
何だかあまりにも時間が掛かりすぎてしまっているので「手伝おうか?」と声を掛けてしまった……。ワタクシ自身、かなり疲れていたんだけど、まぁ、目の前でドタバタしているのに素通りも心地悪いし。 結局、その後約2時間作業に参加してほぼ完了。(またも退社時刻は21:00を過ぎてしまった!)んで、作業進行の遅い原因は新人さん、実直すぎて目の前の事からやろうとしすぎるのでは?との考えに至る。 作業の手順を少し変えれば、スマートに流れ作業に取り掛かれるのに、新人な為にそこまで考えつかない。いや、そういう行動が少し、苦手なのかもしれない。少し口悪く言えば、ちょっと鈍くさい。慎重なのは勿論良いこと。ただ、それも過ぎれば愚鈍で使えない奴になってしまう。ほんの僅かな差なんだけどずいぶんと違う印象だ。日々、全てが紙一重。
慣れれば、大丈夫……かな?人の成長に終わりはないのだ。
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