季節は刻々と移っていく。
私の心の中もまた、少しずつ変化している。
少しずつ、少しずつ、非常にゆっくりであることに
いまさらながら気づく。

夏が近くなってきた。
どんな夏になるのだろう。

なんか重い。
すでにちょっと重い。
去年を思うと、重い。

結局、いろいろと積み重なっている以上、
そうそう簡単な話ではないんだよね、と思う。

理論的な自分が感情の私を説得しようとする。
でもね、それを私の本体に近いところで拒否しているから、
成功はしない説得の試み。
本体は、感情に許可してみたのだ。
もっと自由に、もっとわがままになってみよう、と。

長く長く、感情は虐げられてきてしまった。
それを癒してやらないと、また同じことを繰り返すのだ。


今朝、起床できたことを、
今日、ひとつでも家事をしたことを、
そして、今日の夜、今日という日を無事に生き抜いたことを。
そんな小さな頑張りを認めていく。
カウンセラーからもらったアドバイスだ。

そして、いやなことを無理にしなくていいよ、と。
それはとても大事なことで、
もう人の思惑を気にしないようにしていこうね、と
これもじっくりと時間をかけて伝えていくことだ。

この歩みは進んだり、戻ったり。
でも、少しずつは進めていることは忘れずにいよう。