2006年04月17日(月) |
「父帰る/屋上の狂人」から持ち帰ったもの |
今朝は小学校通学路の旗持ち当番でした。 昨日一日の事は夢だったような、そんな朝でした。
「おはようございます。」「行ってらっしゃい。」 声を掛けながら、横断歩道の上へ。
風が吹いて、近くの桜並木から花びらが舞い散る。
はらはらはらり…
「ああ。桜がもう散るなぁ…」 そう思ったとたん、涙が出てきました。
いかんいかん。(>_<)~~ お母さんは笑顔で子供たちを見送らないと!
通りの向こうの空は、よく晴れた青空。
「ああ。今日は空がきれいやなぁ…」 そう思ったとたん、また涙が出てきました。
片手で黄色の旗を持ち、片手でササッと涙と鼻水を拭い、 笑顔で「おはようございます。」「行ってらっしゃい。」
「おはよーございまーす!」 ピカピカの1年生の男の子が、元気に挨拶を返してくれた。
ああ。(ToT)/~~~
なんなのでしょう? 悲しい訳じゃなくて、寂しい訳じゃなくて。 ただ、胸が一杯で、すぐ溢れそうな感覚。
私、何を持って帰ってきたんだろう?
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