瞬きの間に、待ち焦がれたはずの一日が終わりました。
私、本当に東京まで行ったよね?
パンフレットを見て、きれいな夕焼けを見て、 ああ、私すごいもの見たんだなって。
短いお芝居の中、出遅れずにスッと初めから話に入って行けたのは、 行く前に菊池寛を読んだからかな。
上手くまだ、感想を言葉に出来ないけど、 「父帰る」では 家族の事…夫婦、子供、親、兄弟のこと、少し想いました。 台詞と一緒に気持ちまで耳と目と肌から入ってくる感じで、 何だか、こう、かぁーーっと熱くなって、 はらはらと涙がこぼれ出していました。 「屋上の狂人」では 清らかで大らかな義太郎を見ていて、笑顔になり、 取り巻く大人達に笑って、 兄思いの弟末次郎に泣かされました。 もう、泣き笑いです。 愛が溢れるんです。 最後に見たきれいな空。忘れられない美しさでした。
一緒に行ってくれたJ子ちゃん、どうもありがとう。 いつもいっぱいお世話になってるから、 そのお返しになればと思ってお誘いしたつもりが、 彼女がキャンセル待ち番号を取ってくれて、 もう1回見ることが出来ました。本当にありがとう。 今日のは、プラマイ0なんで、またいつか、お返ししなあかんね。(*^_^*)
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