2004年05月06日(木) |
嬉しい事も悲しい事も皆知ってる時計さ。 |
1年ぶりの家族旅行。 パパとママ、おお姉ちゃん、ちい姉ちゃん、 そして生後2ヶ月のぼくちゃん。 とうとう5人家族。 まるで「モノより思い出」のキャッチコピーそのままに、 車に乗って淡路島へ行きました。
ベビーカー、オムツ、粉ミルク、哺乳瓶3本、魔法瓶、 予備の着替え、日よけやお包みがわりのバスタオル… 赤ちゃん連れって大荷物。
車には、e-karaを持ち込んでナビにつなげました。 「ママ、リクエストして!」 片っ端から動揺やアニメソングを歌って、 「大きな古時計」をリクエストした時、 娘たちの外れた音程の歌を聴きながら不意に涙が出てきました。
…おGやん。
すすり泣く私に皆びっくりして、何も言わないのに 「おじいちゃんのこと思い出したんか?」だって。
…おGやん。見てますか? あなたの孫たちは、みんな元気ですよ。
去年は車椅子を押していた私が、今はベビーカーを押している。
私たちは、結婚して11年で、3人の家族を喪い見送った。 そして、3人の小さな家族を授かり、産み育てている。 終わる命、始まる命。 そうやって、人間の歴史が続いて行くんだね。
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