2003年01月20日(月) |
「黄泉がえり」観ました。 |
観に行っちゃいました。 たった3週間の上映では、私が動ける日曜日が3回しかない。危なかった。
−切なかった。
平太に、一瞬だけでいいから、 葵を抱きしめさせてあげたかった。
この映画は、観た人それぞれ、泣き所が違いますね。 いくつものドラマが繋がっているので、 自分と重ね合わせるシーンが色々になるのですね。 身近に他界した方がいても、いなくても。
私が1番泣いたのは、 無言のキャッチボールのシーン。
姉を想いました。
あ、待って!姉は実家に健在です。 それでも、重ねてしまいました。
私が先に嫁に出てしまったのですが、 姉とは、小さい頃からずっと2人布団を並べて寝ていました。 結婚式前夜も、いつもどおり。
−夜が明ければ、この家を出るんだ。 −こうやって、姉ちゃんと並んで寝るのも最後だ。
そう思うと、涙が出て止まりませんでした。 隣の姉を起こさぬようにと、息を潜めて泣いていると、 背を向けて寝ていた姉が、すすり泣き始めました。 しばらく2人で声をあげて泣いた後、 姉は私の布団をめくって言いました。 「幸せになりや。絶対。」 私が、姉を想って1人泣いてると思ったら、 姉も、私を想って泣いていたのです。 「うん。いっぱい、ありがと。」
式当日、しっかり、まぶたが腫れてしまいました。(-_-;)
…映画の話に戻りましょう。
剛くんの演技、よかったです。 海岸の3人のシーン。 自分の頬をビンタする瞬間。病院のシーン。 走るシーン。思いを伝えるシーン。… ああ、もう1度観たいな。だめやろな。
極楽の山本さん。 よかったです。
サントラ、買うかも。
♪会いたーいと〜♪
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