プール当番 |
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過去 : 未来 : メール | 2005年08月11日(木) |
子どもたちが通う学校のプール当番の日。 紫外線予防を兼ねたビニールテントの中のプールなので気温40度にもなる大変な環境でのプールの監視。 先生二人と親二人。 4人で1時から3時までの二時間耐暑訓練になるのかと思っていたら 意外にも風が吹き涼しくプール当番の子が冷たい麦茶を出してくれたりでさほど大変でもなかった。 うちから学校までは歩いて20分ほどある。 たいして影になるところもないので炎天下を往復するのは嫌らしく夏休みに入って学校のプールに行ったのは一回だけ。 でも今回は私がプール当番で車に乗っていけるので一緒に行くことにした。 子ども達は思ったよりたくさんいて今日は60人程。 いつもは100人は下らないと言われた。 そのうち一人の3年生の女の子が泣くながら私のところへやってきた。 「○○くんが追いかけるの。」 ○○くんとは少し?自閉症の特殊学級に入っている子。 カッとなるとすぐに手を挙げてしまう。 その子が得意の潜水技術でその女の子を狙って足をひっぱるのだと言う。 困ったな〜と思っていたら休憩時間になったので 「取り合えず5分休もうね。」 と言って側にいてあげた。 するとその○○くんがやってきた。 「くそ。許さないぞ。」 とつぶやいてあっという間にその女の子をプールに突き落とした。 私はすぐそばにいたのに制止することができなかった。 女の子は大泣き。 先生が飛んできて○○くんに言って聞かせていた。 女の子の心の内を思うと悲しかった。 でも○○くんを全面的に責めることもできないのも事実。 教育現場っていろいろあって難しいものだと改めて実感・・・・。 今度は1年生の女の子が先生に 「せんせぇ〜。××ちゃんがあそんでくれないの。」 |
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