子どもの世界


 過去 : 未来 : メール 2005年06月07日(火)


ミホやカホは学校へ行く時は通学団で通う。

6年生二人
5年生一人
4年生二人(ミホ含む)
3年生二人
2年生二人(カホ含む)

全部で9人。
7人は女の子でみんな同じ団地の子ども達なので学校の後など一緒に遊ぶ事が多い。


子どもの世界でもその中で気があう、あわないがあるからよく遊ぶ子と遊ばない子がいる。

そりゃ仕方がないかなと思う。


その中でもうちの英会話教室にもきている5年生のKちゃん。
年の離れたまだ今4歳の弟がいる。
人とコミュニケーションをとるのが苦手なのか、小さな頃から一人でゲームをやったり、一人でブランコをしたりで、一人で行動していることが多かった。


ストレートに感情や欲求を子どもらしく表すこともない。

英会話をやっていると間違えるのが恥ずかしいので言い訳の連続。


「いいんだよ〜。知らなくてあったりまえなんだから。かっこ悪くないんだよ〜。私だって知らないこといっぱいあるんだからさ」



「前は知ってたんです。オホホ。」


オホホって・・・^^;



独り言も多い。





なんていうかちょっとオタクっぽいのかな。




自分の世界に入り込んでいるようにもみえる。


でも結構、周りの大人にやたら気を使っていて、見てるとかわいそうにも見える。
弟の世話もよくする。

たまにみせる笑顔はとてもかわいい。




そんなKちゃん。
周りの子に嫌われているようだ。


「あの子はおばちゃんみたいな話し方だから嫌だ。」
「変な大阪弁を話す。(Kちゃんは大阪にいたことはない)」



どれをとっても嫌うような理由じゃない。


今日、お風呂でミホが

「今日さ、Kちゃんが一緒に遊ぼうっていうのに、他の子がダメっていったんだよ。」


「ふ〜ん、で、ミホはどうしたの?」



「もう一人の子はいいよって言ったからKちゃんも一緒に遊んだよ。」



今、私が親として聞かなくてはいけないのは、その子がいじめられているという事よりも、ミホがどうしたかってこと。




ミホやカホには

「誰かを仲間はずれにする子はいつか自分が仲間はずれになるんだよ。」と言っている。



もし我が子がそんな境遇にいたらと思うと心が痛む。








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いつの時代でもイジメはあったのだと思う。

「そんなもんだ」

って大人が言っちゃいけない。

そう思う。

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