初喧嘩


 過去 : 未来 : メール 2005年01月06日(木)


一日から6日まで実家にいました。

ダーリンは4日の朝先に家に帰り、私は8ヶ月ぶりの美容院に行ったり、ソウルへお嫁に行った友達に久々にあったりと本当に久しぶりに自分の時間を楽しむことができた。

子どもたちは私がいない間、ばぁちゃんやじぃちゃんと何度目かの初詣にでかけたり凧揚げをしたりして遊んでいたようだ。

まさしく親のお陰である。

でも今日帰ってくる時に母親を怒らせてしまった。

母親は性格はきついが、友人が多く、おしゃべりも好きなので昔から長電話のイメージがついている。
結構あれで人に頼られているところもあるらしい。


母親は友人から電話があるたびに
「まだ、孫がおるで帰ってから電話して。」

と何人かに言っていた。

「明日もおるって言うで参ったわ。」


と嬉しい悲鳴なのか、それとも実際あまりにも長くい過ぎて疲れたのか半ば、本音とも思われる事を相手に言っていた。

帰る朝になるとバタバタと私たちのものを片付け始めた。

あらら。
何時に帰るとも言ってないのにもう帰る支度を始めていた。

そしてまた友人からの電話だった。

「みんな待ってるんだね」

「年末から逢ってないからみんなあんたたちが帰るの待ってるんだよ。」

「ふ〜ん。じゃ〜そこまでいうなら帰るわ。」


私もちょっと母親の態度に快く思っていなかったのだと思う。
つい軽いのりでそう言ってしまった。

すると彼女は怒り出して
「こんなに世話になっててそんなこと言うのならもう来るな!」





え?(汗



何で??


軽く言ったつもりが重く捉えられてしまった。

そうじゃない。
そんなつもりはないと言っても母親は聞かず

「言い方が悪い!」

とすごい剣幕で怒り出し、私も下手に出ていればいいのに

「わかったわ。悪かったわね。もう来ないから安心してよ。」

と言ってしまった。



この親にしてこの子ありだな。。。。(爆)




誰かと声を張り上げて喧嘩するなんて何年ぶりだろう。
大声をあげながらそういう自分を見てる自分がいた。

母親は奥の部屋へ行ってしまった。

子どもたちは


「おばぁちゃ〜ん。帰るよ〜。ありがと〜。さよ〜なら〜。」

と大声で叫んでいたが応答なし。
仕方ないので帰ることにした。

やるせない気持ちで車を駐車場から出していると目を真っ赤にした母親が出てきた。
子どもたちに手を振り家の中に引っ込んだ。


これから三時間こんな気持ちで車を運転するのかよ。。。と悲しくなった。


子どもたちは気を遣って何もそのことは言わず、ただ

「いつもなら見えなくなるまで外にいるのにね。」と悲しそうにつぶやいただけ。

私もどういう涙かわからない涙が出て仕方なかった。






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ダーリンにその話をしたら


「親子喧嘩には何もコメントしないよ」と言われちゃった。


もっと大人にならなきゃダメだよな・・・

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