個人差


 過去 : 未来 : メール 2004年06月26日(土)


期末テストが終わったので7月の頭までに成績を出さなければならない。

生徒たちが今、点数を聞いてくる。

「あんたたち、何で次の授業まで待てないのよ。」

と聞くと

「塾では点数順に席が決まるの。」

なるほど〜。

学校でそれを堂々とやったら問題になる。

でも似たようなことはやっている。
自分の子どもが行っている小学校では少人数クラスで算数を行っている。
コースは子ども達が親と一緒に選ぶ。

「丁寧コース」
「じっくりコース」
「どんどんコース」

決して能力別ではないと言っても、実際に理解に時間がかかる子が「丁寧コース」に入り、理解の早い子が「どんどんコース」に入っているのは先日の授業参観で一目瞭然。

それでも学習能力の向上という点では良い方法だと思う。

世の中にはすべての面において得意な子、不得意な子がいて当然でその子の能力に合わせて指導するってすばらしいと思う。。。

いつでも


「み〜〜んな一緒♪」


という教育は現実離れしててかなり無理がある。

だから一緒じゃない子が虐められる。
一緒じゃない子が認められない。

運動会でもかけっこのような、個人の勝敗のでるようなものがなくなっている。


ぶぁか。


市内でも保育園でかけっこ競技をやったら保護者から文句が出たそうだ。


「がんばっても早く走れない子どもはどうしたらいいんですかっ!!」



┐('〜`;)┌


がんばったことを褒めればいいのさ。。。。

小さなころに経験しなくちゃいけないことが欠けている。



『人には頑張ってもかなわない事もあるのさ。』









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