おじさん - 2001年10月06日(土) 先週会社帰りの電車で非常に不愉快な思いをした。 満員電車で立っている私の前の席が空いた。 すると、後ろ向きで立っていたサラリーマンのおじさんが 我先にと座ってしまった。 私の大きなお腹を見ても「だから?」って顔。 まあいいですけどね、薬指に指輪してても絶対この人 「愛妻家」ではないわねと一人思ったものでした。 ところが昨日はまったく違うタイプのおじさんに遭遇。 1週間ぶりの満員電車。 立ちっぱなし覚悟でいたんだけど、 1駅目に着く前に私の前に新聞広げてたおじさんが立ち上がって 言葉もなく、空いた席を指さした。 これは譲ってくれるってこと?降りるからかな? ……と思い「すみません」と応え座らせていただいた。 ところがおじさん降りないの。その後、乗り込んできたおばあさんにも、 空いた席を無言で指さし座らせてあげていた。 かっこいいぜ、おじさん! おばあさんは私と同じ駅までだったらしく、 2人揃っておじさんに「ありがとうございました」とお礼を言いました。 その時、はじめて「はい」と声を聞いた。 おじさんにもいろ〜んな人がいるワケで、 何だかとっても嬉しくなった出来事でした。 ...
|
|