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2003年05月01日(木) だめ?

家に着いたら
「写真新世紀」がとどいていた。
あーーー。きょねん行ったんだ。
東京都写真美術館。

ROCKETでやる
「途切れ時間の夢」もたのしみにしている。

ともだちのいもうとからでんわがあって
「しにたい」
「じぶんはだめだから」
と云われる。



「つらいね。」
としか云えなかった。
死にたいのはつらい。
じぶんを肯定できないのもつらい。

「うーーんあんまりだめとか思わなくってもいいんじゃないかな。だめ?」
「生きてるだけでたいへんだしねーーー。やけどしたりころんだり。(←私。)生きてるだけでひとはがんばってるんだよ。」
「そんなにあせんなくっていいよ。あせるとからだにむりをさせちゃうよ。おやすみするのもおしごとおしごと。やすめるべきときに、やすめるひとがやっぱつよいよ。うまくいかないときは、なにもかもうまくいかないからなんにもしないをする、とかよく云うぢゃん。わたしなんてすぐ無理しちゃうから。反省してるの。それでボロボロになってるから、ねぇ。」

「碧ちゃんだいじょうぶだよーーー。わたし、碧ちゃんががんばってるの知ってるから。それで、げんきになったらお茶しようよ。また写真の話きかせてよ。」
と云ったら、彼女は泣いてしまった。
でも、泣きたくて、泣けなかったのかもしれない、とおもい、
泣かないでなんて云えなくて、云うかわりにダイジョウブをくりかえした。
哲生にでんわして泣く、泣きたかったわたしをおもいだしたから。


死にたいのはつらい。
いろいろ病名が付いてたりすると、なおさら。
わたしはずっと、自分のことをふつうだとおもいたかったし、
まともだとおもいたかった。
そんなことがむつかしい。


でも、だめじゃない。




生きている。


るう |MAIL




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