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2003年01月14日(火) オレンジの灯り

会社後、友だちの家へ。

「おなかすいてない?」と云うので、うん、おなかすいた、とこたえる。
「ぼくこれから映画みるからゆっくりはできないけど…」

バイクで彼の家へ。バイクはすごい。自転車のはやいやつ、って認識はまちがっていた。バイクくんと全国バイク協会のみなさま、ごめんなさいね。


やさしい、とか心がひろい、というよりも、おおきいひと。出逢った頃はやさしくてびっくりしたけど、最近はわたしがおもうやさしい、とはちょっとちがうことにきがついて、そのかわりにさみしくおもうようになった。
でも、あったかいひと。。

なんかふしぎな感じのひとで、
共通の友人に
「男の子って外見じゃないんだね!」とこぼしたら、うけてた。
「彼についていわれると、説得力あるなあ!」

ことことと、野菜をきざむ音。お肉のいいにおい。居心地のよいおうち。わたしの好む音楽。
なぜだかすごく、ものすごく安心して、ぼんやりとソファーによりかかった。睛を閉じると、オレンジの灯が見えて、そこかしこにある、イサムノグチの灯よりもずっとずっとそれはつよく光って、あたしを肯定した。気づかれないように、そっと
泣いた



家蔟の幻影が見えて


あったかくって、おいしいごはん。しあわせな音楽。安心できる友人。
かえりはやっぱりゴーゴーバイクで、駅までおくってもらう。


るう |MAIL




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