此を書き始めたおっきな理由は、「大勢の人の中で浮いてしまうあたしでも、もしかしたら個々と向き合えば判って貰えるのではないかと思ったのです。現に哲生とかそうだし。判って貰えるというか、居場所が作れるというか。そうして少しずつ、自分を色々な意味で楽な方に導いていってあげられたらと思いました。生まれてしまったあたしのために。