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徐々に復活。
通帳を見たら、数字は増えていなかった。 お小遣い振り込んでくれるって嘘じゃーん。あたくしの両親よ。 当てにしてないので、いいんだけど。
嘘は要らないの。要らないんだってば。 あたしは嘘なんて吐いてないんだよ。ほんとだよ。 信じてよ。
あたしが好きな音楽を聴いていたら、けちを付け始める父。 そういうところまであたしを支配したいの? あたしはあなたの女じゃないんだよ。 パパも、ママも。
あたし、女であることと人であることを楽しめない女の子とは、きっと仲良くなれないなぁー。 なんて下手なお化粧をしながら思った。 綺麗でつやつやした黒髪が欲しいなぁ。 真っ直ぐな。
このまま神経を閉じてしまって、目を閉じて口に押し込まれたものだけを摂取してれば、楽に生きられそうな気がした。 身分不相応なものを求めてはいけないような気がし始めて。
御願い他の女の子に目を奪われたりしないで。
あたしだけを見て。
るう
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