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2001年07月26日(木) 細々と分裂気味

珍しくイエモンなんて聴いちゃったりして。すすめられたものは試してみるの。被飼育願望があるものですから、意外と素直なのです。飼育されたり調教されるのは好きよあたしの望むやり方許容する範囲なら。あたしよりも優れた美意識持ってらっしゃる方なら尚更。挑戦状ならいつでも受けてやるって思ってる。
教えて教えての割には聞かんぼだけどね。
あ、でも青猫のトルソは聴いてません。ごめんなさい勝訴さま。いつか必ず。ええ近いうちにきっと。
わかりやすくてストレートでいいなぁ(イエモン)。すっごく昔に気になってた曲を見つけてびっくり。あたしってばものを知らんのね。
あたしの美容師さんてばイエモンのボーカルの方に似ているわ。
好きな音楽しか基本的に聴かないので、幅が狭め。なわりには音楽雑誌は読み耽るので、林檎事情には詳しかったり。
でも信頼してる感覚の持ち主(恭子ちゃんとか)のアンテナは参考にするので、全く持って独りよがりって訳でもないの。

忘れられない人を忘れるには、或いは振り向かせるにはどうしたらいいのかしら。
なんてくだらんことを考えるに耽る。神様に御願いしたり月に祈ったり無宗教なくせにいろいろ思いつく限りのことはやってみる。ああださださ。恋って残り香までもが不格好だったりするのね。

今日は図書館へと出掛けたり通帳記入をしたり残高確認。あと幾らあるかしらお家賃払ってワンピ買うお金あるかなえーとえーと。・・・ぐっすん。もー折角高価なものが似合う出で立ちなんだからかわいいもん着たい(爆・カジュアルよりもって事です。ジーンズよりもTシャツよりはワンピやスカートが似合うって事で。つまりスタイルが良くないので、カジュアルをかっこよく着こなせない脚短いしジーンズ駄目なの負け惜しみ負け犬/


本の在る場所は好き。いつかもっとお金持ちになったら、お庭と書庫が欲しい。一生マンションでいいんだよー!故盛田昭夫さんもマンション住まいだったんだよ、ずーっと。此処には帰らへんし家も継がんし財産なんていらんっちゃと煩い親に強気に言い放ったあたくしですが。
だって木陰でのんびり読書したいんだもの。
公園へ行けやと思いつつも、ねこ猫がいないといやダなあ。
鎌倉いいなぁ。鎌倉にー、日本家屋!畳。檜風呂。日本庭園。嘘。櫻と梅やハーブやお花の咲くお庭。お寺巡り。
そうそう実家に花が咲き乱れてるのは母の趣味なんだった。

あたしはあたしとあたしの名前を時折どう扱ったらいいか解らない。
愛とか美とかそういうものがちりばめてあったらいいものを。
吉本ばななさんの「アムリタ」のなかにさせ子ちゃんという女の子が出てきて、名前の意味を外国人に訊かれて、「Love、It means love」と答えるけど、そういうわかりやすく美しきものだとよかったのに。ねぇパパ、ママ。
させ子は遠慮いたしますが。
自分の親の下品さはしたなさに眉を顰めつつもだってあの人達あたしの親なんだから。身内だから堪らない事って在るんだよ。自分の裏側に潜んでいる醜さを写したようで。

虐待の本を見つけて、精神病の本を見つけて、手に取ったけど借りられなかった。虐待をする親は子供の頃自分が虐待されていた虐待は虐待を呼ぶ虐待された人は虐待を愛情だと勘違いする。
あたしは子供をもてるだろうか?保母さん似合いそうだとかそんなことをいわれるけど。子供には好かれてしまう方だけど。あたしもそれに応えるけどでも、きっと、自分の子供なら別物。
愛しさ故に痛めつけて其れを快楽としてしまったりああもう。花みたいに潰してその色にうっとりと酔いしれて。藍の青みたいに露草みたいにどんなに綺麗に染まるか確かめたくなるきっと。

愛らしいものは自分の手で手折ってやりたい。其れが自分のものでも自分のものではないなら尚更あたしの手で。そして一生悔やみ続けるのだろうか?結末は目に見えてるのに後悔したくてそんなことをするのかしらそれとも誰かにわかりやすく責められたくて。自分の思い通りにならないと癇癪を起こすあたしの身勝手な愛情愛情なんて呼べないそんなもの。

愛情を知らないあたしは


なんて考えるのももう馬鹿馬鹿しくなってきた頭痛いよう。明日はゴミの日だ。
やー。天狼さんの「 懺悔と追憶の日々 虐待の心理」を読んだら、なんかつい。虐待と被虐待についてぐるぐると思いが巡ってしまった。
そうそうこうして何となく起きてる時間を増やしていって、現実を片していけばなんとかなるかもしれない。ていうかなんとかなってくれあたしとあたしの身の回り。もう部屋の中に雨雲がやってきてしとしと雨を降らしてくれないかしら。そうして埃から何からあたしから何もかも流れていったら、なんかすっきりしてぶるぶるっと犬みたいに自分で余分な水をはじけるかもしれない。何とかするって息巻く元気もないもんだからこのざまだ。

そういえば随分前にあまりにも重い生理痛に子宮の病の恐怖を覚えて、産婦人科へと駆け込んだあたくしではありますが、初めての経験に恐れ戦きました。スカート脱いで下着も剥いで脚を開いて。
偶にパンツルックで電車乗っても膝小僧しっかり閉じちゃってるこのあたしが、脚を開いて。
いやー!!!見ないで!!!てな感じで色々超音波の器具(!)とか入れられて捏ね回されて(!)痛かったわ。処女みたく痛がってしまいました。
だって痛いんだものしくしく。
おりものの痒みも気になったんでついでに診てもらったのに全ては杞憂で閉じました。貧血気味のあたくしが血まで抜いたのに。そうそう処女みたく痛がった割には「セックスしちゃ駄目ですか?」と淡々と訊いちゃいました。でも、
「機械入れたから出血あるかもしれないけど大丈夫だから」
って患者さんみんなに云うんですね、先生。

けんちゃんが恋しくなりそうで怖い。早く他の人を見つけないと、って強迫観念的に何かが呟いている。好きでもないひとに溺れるのは怖い。好きなひとに溺れてしまうよりも怖い。ただただひとの温もりを求めて眠る。蓮っ葉ぶってみても中身が伴わない自分で自分がうざい。純情と淫乱は似ている裏表なんてけんちゃんに云われてうふふと悦んでみても。こんな嘘ばかりがうまくなる。やっちゃえばいいのにこんな女、って自虐的に何度も思う。やっちゃってガムみたいにぽいと捨てちゃって。夜道を歩きながらも思う。誰かに囁くように。怖い。どうしてこう自虐的なのかしら。だいじにしろってあたし。いたわれってばあたし。あーもー。
刷り込み?って学術用語ではなんて云うんだっけ?あああ怖いよう。ああもう遊ぶのは向いてないくせに。
だから好きなひととしかセックスしちゃ駄目なんだよいい加減解れ。何年あたしやってんだあたし。

そういえばあたしのことをバージン扱いするのは女の子ばかりだ。男の子はそうは思わないらしい。思えないと云うか思わないと云うか。あたしバージンじゃないよってゆうとああそうは思わなかったけどって。でもそんなこと偶に訊かれるのよね。男と付き合ったことないっしょみたいな。何これ?得なの損なの何なの?
20代半ばでバージンってどうなんしょ?
男の子的にはどうなんですか?嬉しいんですか男性諸君それとも面倒なんですか?あたしの母はいまだに「男の人は汚れたらもう厭がるからね」と念仏のようにあたしの耳元で唱えてうざいのですが。


そういえば不倫経験者が
「メリットがないと不倫なんかしちゃいけない」
とあたしに説教垂れました。
めりっと?
ってなんだっけ??
テニスで云うとアドバンテージ?
日本語ではえーとえーと。
脳味噌がうに化しました。えーと。

メリットがないと出来ない不倫なんてそんなの、
つまんないからいらない。不味そうだし。

・・・分裂気味のあたしの心情がよく表れてる日記だこと。すみません日本幻想文学読んだあとなものですから瞳に幻影が残つているのです。


るう |MAIL




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