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2001年07月19日(木) 放心状態で

今実家です。
あっつい。(-_-;)

はー帰りたい帰りたいよぉ。

お家(東京の安アパルトメント)帰らしてー。


こんな精神衰弱の状態で帰ったらまずいわと思っていたのですが、あたしのにゃんこが危篤だというもので。
・・・今すぐにでも死にそうな感じに聞こえたので帰ったのに。ううう。

のびてる。
のびてる。
走る元気はある。

動いてる。
鳴く。

父は夜勤で、母はネムっています。

ドラマみたいな一悶着ありました。
しかし朝から安っぽいドラマのようなだっさい事を繰り広げてしまった。


るうが年金を払ってないのが気に入らなくて、払いたがっている。五月蝿い。 
払ってくれるのは良くても、絶対見返りを要求されそうで、その後が恐いから年金なんていずれ自分で払いますってゆってるんだけど、なんかそれじゃ納得いかないらしい。

『他の子はきちんとしてるのになぁ。
こんなになってなぁ。
昔は勉強できたのに、東京で変な友達とかできて・・・。
学年で一番の成績とったりしてたのに。
こんな子が生まれるとは思わなかったなぁ
みんなもっときちんとしてるのに』 

あたしはあたしの大事な友人の事まで悪く言われたくなかった。

なにも知らないくせに。
親にはなにも援助してもらってない。
とやかく言われる筋合いはないはずだ。。

はっきり云って、親よりも哲生や恭子ちゃんのほうが信頼できるのだ。
哲生も恭子ちゃんも、親身になって心配してくれる。あたしが元気がなくても罵ったりしない。どんなに駄目でも責められない。励ましてくれる。大丈夫だよって。
優しい

この優しさをあたしは知らずに居たのだ。
 

実家を出るまでのあたしは死んでいた。
18年間、ずっと、抜け殻だったのだ。 

それでそんなん云われてしまって、ただでさえ最近ひどい精神衰弱のあたしは錯乱状態に陥って、
「じゃあもう死ぬのー!!!死ねばいいんでしょう!!」
と包丁を掴もうとしたけれど母に止められてしまった。



あああ情けない。

あまり覚えてないが、その後ぐったりして猫と眠ったりしてたのだけど、
父親は「こんな子が生まれてなんてゆってない」と言い出して、
母親は「もうあんなことして、死ぬなんて云って、お母さんの方が厭だわー。死ぬんなら一人でやって頂戴。止めなきゃよかったよう。あんな脅しなんかして、みっともないったら。もう止めないからね。勝手に死んで頂戴」
なんて返ってきた。

別に脅しでやったわけでは・・・。
脅しって何の脅しだ??

猫が危篤だと聞いて帰ってきたのに、
行きたい写真展も諦めたのに、
あたしはやはり期待してるのだろう、

帰るところなんてない、ないのになんて云いながら、
親の愛情を期待しているのだわと

放心した。

今ちょっと薬飲んで落ち着いたのだけど
薬を弐錠飲むあたしを横目で見ながら母は
「薬漬けで、体に悪いわよ−。薬ばっかり飲んでこの子はほんとにしょーもないってば」

なんてかんじなのでした。

まだ放心状態。



あたしだってデパスやソラナックス飲まずに済むならそうしたい。おいしくないし。
なんかソラナックスって苦いんだも。
頭ボーとするし顔浮腫むし。

ぐったりしてるなぁ。


こんな状態でけんちゃんに会って、迷惑かけたりしないかなぁ?

さいきんやばいよあたし。死ぬなんて云ったのはじめてだ。

欲張りで我侭で生きたがりのあたしが。

好奇心旺盛で、ヴァイタリティにだけは自信があるのに。

実家に帰ると
眠りブタみたいに冬眠しはじめる。
猫は寝子とかいて、一日14時間眠るらしいが、負けない。負けずに隣で昏睡状態のごとく眠る。

母 「哲生君はよくあなたなんかと付合ってくれるわねぇ。哲生君だけじゃなくて他の人も。あなたみたいな子と。我侭で、三歳児みたいなのにねぇ。どうして付き合ってくれるのかしら。お見舞いにまで来てくれて」


この人達とあたしはどう接したらいいのだろう。
「そんなに自分の子を貶して何が面白いのかしら。るうちゃんのご両親はるうちゃんに嫉妬してるとか、あると思う?」
と先生が訊いてきた。
わからなかった。

鬱がひどい。
重い頭に夜香木が匂う。

お化粧が。


剥がれてくる。


顔がぼろぼろだ。

こんなんで人に会えない会えないよ−。

あたしはあたしの中の子供を守れない。


明日もうさっさと帰る。始発で帰るよ。
このままここに居ると間違いなく、死ぬもん。


るう |MAIL




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