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2001年07月11日(水) 赦しを乞いつつ

ちょっと落ち着いたのだけど、
結局男友達に電話して慰めて貰う。


「そういうの感受性強いからだよ。いいことだって」
「元気出せよー」

・・・うん。
甘えるあたしはちょっと困ったちゃんだけど
甘やかして貰える身分を愛する。
あまりにもだめこなので、
遊ぶ約束を延期または一時休止しようとするあたしを差し止めた彼。
優しいなー。

逃げたかった逃げたかった逃げたかったあたしはあたしから逃げ切りたかった。
自分の醜い不釣り合い加減から逃げ切りたかった。

こんな風に年を重ねていってどうなるんだろう??

怖い。

愉しく生きていきたい。フツウに。
とりあえず親から電話なくて良かった。

自分の悪化した状況説明をしたりしたら、
「おまえも悲惨だな」
なんてせせら笑われるだけだから。

宥めてくれる人ではない。

こんなだから、
あたしがあたしの命を肯定できないのは当然なのかも知れない。
死にたいわけではない。
生きていきたい。楽しいこともきっとあるのに。

あたしの好きな映画監督さんが、映画製作裏話で
「些細なことで泣いたり笑ったり、小さな約束をきちんと守ったり、そういうのっていいよね。だから、生きてるっていいよね」って仰っていたけど、
時々其れを忘れてしまうの。

同情を買うやり方で人の気をひきたくはなく、
だから自分を玩具みたいにして、笑いの種にしてしまうのだけど
過剰な愛情が恋しくて、
弱ってるときは泣きついてしまう。

でも、それでも赦して欲しいなんて、子供の我が儘なのかな・・・。





るう |MAIL




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