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2001年05月12日(土) |
正しいってことにどれほどの意味が |
前は正しいとか正しくないとか 非常に気にしてたの。 でも、今はちょっと 正しくなくてもいいやー。 て想えるようになった。 間違ってるとしてもそれがあたしだ。
そして何かが間違ってるからって、 それで全部あたしが駄目ってことなんてない。 はー。 こういうことを感じられるようになるとは、 ちょっとは成長したのだろうな。
「あたしはあたしのしたいようにしていいから、 応援するから、がんばれってただ云って欲しかっただけなのね」 云うのと云わないのではこうも違ってくるのだろう。
友達に「今までどんなことで傷ついて 自分が本当はどうして欲しかったか 何を云って欲しかったか っていう本との気持ちを探ってぶつけていかないと返ってこない」 というアドヴァイスを頂き、少しずつそれが出来てはいるのだけど 相変わらず親の言葉はころころと変わってしまうので 宛にしないことにした。 もうあたしもいっぱしの大人だから 自分一人で生きていけるし。
は、いいのだけど これからだんだんと年をとっていく親に、 あたしはどうしたらいいのだろう。 ただ優しくされることに照れくささもある。 そして何よりも依存されているので、 つきあいにくい。重い。 古傷がまだ疼く。 この前帰ったとき あの二人で住むには広いおうちで、 あたしだけが花みたいで生きてるみたいで 大きく心が揺れた。 季節に記憶にアルバムに呑まれた。
そしてあたしを切々と求める親に対して少なからずの恐怖も抱いた。 此処に居なきゃならない気になるから困る。厭。それは厭。 燕の来る家。猫の居る家。庭のある家。あたしが産まれ育った場所。 もしもいつか、結婚して、そしてあたしに子供が出来ても あたしは自分を押し付けたりしないだろうか。
はしはし物を云う友達があたしのことを 「男運の悪い女」と称していて(笑) 「正しい愛情を受けてこなかった子は 冷たくされるとそれが愛情だと勘違いして そういう人を好きになるんやて」 そしてあたしも本当に好きなひとにはかなり意地悪してしまうのであった。 ・・・笑えないやん。 困ったな。
浩之。 目の前でわざと他の子と仲良くしたり、 君を置いていっちゃったり、 付き合い始めの合宿の時 他の男の子のお布団にふざけてもぐって そのまま眠っちゃったりしてごめんね。 「君はあたしが都合いいだけだと思うの」 なんてさんざん云って置いて、 あたしのもうひとりの大人の恋人に嫉妬を見せず、 別れろと問いつめることもなく、 ただ優しくあたしを愛してくれてありがとう。 君が都合良かったのはあたしの方でした。 でももうあんな後悔はしたくないから、 あんな風に試すのもうやめるんだ。 今度誰かを好きになったら。
るう
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