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■ 現実を 夢に近づける
夢を引き寄せるためには、
まず 現実を 直視すること。
しんどいなぁ・・・・・・
夢見がちなままじゃなくて、
「現実」を、夢に近づけるよう 努力する。
「私の武器」って何だろう?
まず 違うのは、カンペキなクラシックピアニストを目指すこと。
これは、私の道ではない。
ラフマニノフや リストなどの 超絶技巧、長時間の曲は、
弾けるようになるまでの道のりが、 どうしても
自分のキャパを超えた、無茶な事だと思ってる。
それでも無理矢理 頑張ってたけど・・・・・。
えらいんだか、変な我慢強さが 裏目に出てるんだか・・・・・。
「無理」 「他に、もっと向いている人がいる」
「私には、もっと違う、神様からの使命がある」
そう、解釈しよう。
ってか、 心の奥底では ず〜〜っと 最初から 思ってたよな^^;
大学や仲間が 皆バリバリクラシックだったから、
認めたくなかったんだな。。
30年近く、頑張った結果として、 そう決定していいよね。
むしろ、そうやって 決める時期ではないかな。
そこで もがき苦しむ時間よりは、
私らしい所で 楽しく努力した方が、 ぐんと伸びるかもしれない。
これかな? と思う いくつか、は・・・・・
とにかく 私は ピンでは生きない。
人 と 一緒に、何かを 作り出すときに、私自身が 自由になれる。
人に 曲を提供してあげたり、
人の 伴奏をしたり、
そういう時に、私の真価が 発揮される確率が かなり高い。
私は、人の敷いたレールの上では、生きない。
クラシック曲を 間違わずに、ちゃんと弾く、細部までちゃんと表現する
ってのが、ことごとく 苦手だ。
クラシック演奏家ってのは、
どちらかと言うと アーティストっていうより、
「職人」であること優先だ。
典型的、即興人間だ。
たとえば、あるフレーズが浮かんで弾いていても、
その瞬間に 次々と 全然違うフレーズが
次から次へと 湧いて出てきて
頭や 指が ついていってない。
どう表現したいか、が、 浮かばない、んじゃなくて
同時に いくつも、浮かびすぎて、 収集がつかないんだ。
「習う」 事が ことごとく 苦痛。
人が言う事、そのまま 鵜呑みにして、なぞる 事が かなりキツイ。
「私自身」 が 何か 試して、そこから気づいていくのが 好きだ。
コンビを組んでいるルーマニア女性歌手に、いい言葉を聞いた。
「人生の目標は、サーフィンの波に乗るように、
いい波が来たら それに乗るように 決めていくのが 一番いい」
波にさからうように、無理くり 方向を変えようとしても、
時間と気力、体力をロスする。
そのとおりだ・・・・。
自分の方向の決め方。
今まで、 簡単に 認められたこと、 うまくいったこと、
それらを伸ばしていくと よい。
私の 高い声を 喜んでくれた人がいた。
私の カンパネラなどの つたないながらのクラシック演奏を
喜んで聴いてくれた人がいた。
私の 作った曲を かなり好き! と 感動してくれた人がいた。
ルーマニアシンガーも、私とコンビ、で 本格的に やろうと思ってくれている。
それから、私の 心の師匠。
32歳の 師匠には、追いつきたい。
師匠が、現役バリバリのうちに、共演したい。
5年以内には、 同じフィールドにいたい。
形は多少違っても、一緒に仕事したい。 絶対したい!
シンガーの サーフィンの波の話から行くと、
今 私が すべてを断ち切って東京に行くのは、
波に逆らうことだろう。
せっかくいい波が来てるのだから、
それに 乗って行ってみよう。
そこの先に、ひょっとしたら 全国が 見えてくるかもしれない。
ちょっと、そんな期待を込めて、 全力で 乗ってみよう。
2004年01月15日(木)
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