一日一忍
DiaryINDEXpastwill


2001年12月13日(木) 絵を描くということ

最近絵は描いてるんです。
でもそれは鉛筆で、クロッキー帳にがさがさ描いてるようなシロモノで。
昔から、私にとっての「絵」ってのはそういうものだったんです。

考えてみれば、今まで自分が描いたイラストに色塗ったことほとんどないです。
こう、ノートに描いて、それで終わりだったから。
同人やってたってカラーなんてやったことないし、白黒原稿ばかり描いてたし。
色塗り始めたのはホントここ2,3年くらい。いや、それもごくたまになんだけれど。

だからほんとに今、もっと色塗りとかその前に美術とか勉強しておけば良かったなあ、とつくづく思うのですよ。やっぱり10代のうちに色々やっておくといいなーと。
1番時間がある時期だし。

もちろん今からだってできるのですが。うん。そうなんだけどね。



私、美術成績あんまし良くなかったからなあ。

でも高校時代に、ウチの学校美術科があって(私は他学科)、選択の関係で2年程美術科の人たちと一緒にデザインの授業受ける機会があったんですけど、やっぱりみんなすごいんだ。

技術云々はもちろんそうなんだけど、なにより気迫が。既に芸術家肌になっててね、すごく刺激を受けました。
発想とか、作品を仕上げていくエネルギーとか。そういうものが溢れてて、ただただ圧倒されるばかり。

けっこうそれで、自分がいかに美術という分野に対して、みんなの様に身を焦がしてやっていこうという気持ちがないのだと思い知りました。



やっぱり、自分にとっては趣味の範囲だったんだと。




ヘコみましたけど、あの経験はとても良い想い出です。



ミズシマ